2008年10月07日
10月6日、中国国営建設企業の中国建築股フェン有限会社(中国建築)が2008年6月にブックビルディング後、株式上場は証券監督管理委員会に承認されていないことが国内メディアの報道で明らかとなった。 中国建築副社長の孔慶平氏によれば、A株市場の低迷が株式上場を否認された主因とのこと。 業界アナリストは、「中国建築の上場は、2008年最大規模のIPOになる見通しだった。同社上場の否認には、中国金融引き締め政策の実施や、サブプライム危機の影響が拡大されつつある現在、証券監督管理委員会がIPOによる調達資金規模を抑制する意向が伺える」との見解を示した。 中国建築は2007年12月、国営企業の中国建築工程総会社、中国石油天然ガス集団会社、宝鋼集団有限会社、中国中化集団による共同投資で設立された。主な業務は住宅など不動産開発、投資、建設、インフラ建設、海外建築工事の請負など。 金融引き締め政策の実施で、貸付金額も縮小、企業がIPO発行によって資金を調達する恐れがあるため、証券監督管理委員会がIPO規模を抑制している模様。 (china press 2008:HD)