米アメリカン航空、客室乗務員900人を削減
2008年07月03日
米航空最大手アメリカン航空(American Airlines)は2日、客室乗務員を900人削減する計画を発表した。記録的な燃料価格の高騰によるコスト増に対処するもの。
同社はパイロットと整備士の削減も検討しているとしたが、具体的な数値は明らかにしなかった。同社は、人員削減が「短期的な課題の克服のため、また長期的な未来の確保のために」必要だと説明している。
アメリカン航空の親会社であるAMRは、規制当局に提出した書類の中で、人員削減に伴う退職コストが7,000万ドルになるとしている。また、フライトの削減やその他のコスト削減措置によって、第2四半期(4-6月期)に現金支出を伴わない会計上の費用を11-12億ドル計上するという。この費用には同社が保有する航空機「MD-80」と「Embraer RJ-135」の評価額の切り下げなどが含まれる。
トムソン・ファイナンシャルの調査によるアナリスト予想では、AMRは第2四半期に3億3千万ドルの損失を計上すると見られている。
アメリカン航空は5月に、国内線の輸送能力を下半期に11-12%削減し、一部航空機の退役と人員削減を行うと発表していた。
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