米MS、ヤフー買収でニューズ、タイム・ワーナーとの連携を模索
2008年07月03日
WSJによると、MSはニューズとタイム・ワーナーに対してヤフーを分割買収することを持ちかけている。情報は、交渉に近い関係筋から得られたものだという。
MSのヤフー買収は、金銭面での条件が折り合わず、MS側が5月初めに475億ドルの買収提案を撤回した。2週間後、MSはヤフー株16%を80億ドルで取得し、ヤフーの検索エンジン事業を10億ドルで買収することを提案したが、ヤフーはこの提案も退け、米グーグルと広告事業で提携した。
WSJによると、MSはヤフーの事業を分割し、検索以外の事業をニューズとタイム・ワーナー傘下のAOLなどが買収する道を模索している。
ヤフーはこれまで、MSによる買収を回避するためにAOLとニューズ傘下のSNS大手マイスペース(MySpace.com)との提携を模索していた時期があった。また、MSもニューズに対してヤフーの共同買収を交渉した経緯を持つ。
事情に詳しい関係筋によると、MSのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)は、6月30日にヤフー側と会談してこの提案を伝える意向だったが、何らかの理由で取り止めたという。この関係筋によると、ヤフーは6月8日以降、正式な買収提案は受けていない。
WSJによると、マイクロソフトのニューズ、タイム・ワーナーとの交渉はまだ予備的な段階で、ヤフーへの買収提案が実現する可能性は低いという。
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