米6月雇用統計、雇用者数6か月連続減少へ
2008年07月03日
市場予測平均は雇用者数6万人減、失業率5.4%で、予測よりやや悪い結果となった。米経済が継続して住宅市場の低迷、信用収縮、金融市場の動乱による不安定な状況下にあることが示された。
特に建設業・製造業・金融サービス業での失業者数の増加が目立った。一方で教育・健康サービス・レジャー・政府関係の雇用状況が比較的良好となった。今年6月までの失業者数総計は43万8千人、平均して1か月に7万3千人が職を失っている。
6月の米労働者時給平均は18.01ドルで前月比0.3%のわずかな上昇を示した。時給平均はエコノミスト予測と一致するものとなった。
米エコノミストらは、米企業は経済成長の堅調ぶりが確認できない限り雇用を積極的に増加させようとしないため、今後米経済が穏やかな回復を遂げるとしても、来年には失業率が6%に達するだろうと予測している。
記事本文