景気は踊り場局面 御手洗経団連会長
2008年07月25日
御手洗冨士夫日本経済団体連合会会長は、日本経済の状況について「景気は踊り場局面にある」と経済政策にとって、重要な時期にあることを語った。会長は「個人消費、設備投資、住宅、輸出ともに横ばいとなっており、生産もほぼ横ばいになっている」とし、「原油をはじめとする資源価格の高騰により、企業業績は減益傾向にあり、景況感も悪化している」と懸念を示した。
日本経済の先行きについては「年内にかけて米国の景気が回復してくるようであれば、日本の景気も、年度末ぐらいから回復してくるのではないか」と見通した。
一方、東北地方経済懇談会を終えての共同記者会見での場であったことから、東北経済についても触れ、「東北の景気は、足踏み状態だが、設備投資が高水準にあることは特筆すべき。自動車産業を核に産業クラスターの形成が期待できる」と語った。
また、東北エリアでは「産学官連携、港湾機能の強化、観光振興など、毎年のように加速する、意欲的な取り組みも見られる。東北経済の未来は大変明るい」と述べた。
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