米ダウ・ケミカル4-6月期、売上高好調も減益へ-コスト高が影響
2008年07月25日
世界第2位の化学大手ダウ・ケミカルは、24日発表した4-6月期(同社第2四半期)決算で純利益が7億6,200万ドル、一株利益0.81ドルとなり、前年同期と比べ27%減少したことを明らかにした。売上高は前年同期比23%増の163億8,000万ドルとなった。同社の記録的な売上増や製品価格の20%上昇が発表されたものの、原材料費や燃料コストの急騰に影響された。
前年同月は純利益10億4,000万ドル、一株利益1.07ドルであった。トムソン・フィナンシャルアナリスト予測値平均は一株利益0.85ドル、売上高149億ドルであった。
同社取締役副社長兼最高財務責任者(CFO)のGeoffery E. Merszei氏によると、4-6月期の原材料費および燃料費は前年同期比42%増となり、同社史上最大の前年比上昇幅を記録したという。また1-3月期に比べ、4-6月期のオイル関連コストは約10億ドル上昇したという。
同社取締役らはアナリストらとの会議で、同社のグローバル化や、ベンチャー企業の買収・共同を通した多様化を進める方針によって、米国における需要減の最中にあっても同社は好成績を残すことができた、と語った。
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