熱帯性低気圧「エドゥアルド」テキサス州接近
2008年08月04日
米国立ハリケーンセンター(NHC)はルイジアナ州西岸およびテキサス州東部を監視しており、今後24時間以内にハリケーンに到達する可能性があると予報している。
「エドゥアルド」の最大風速は時速80kmに達しており、今年度5番目のメキシコ湾に到達する熱帯性低気圧となるとみられている。米中央部夏時間で3日午後10時(日本時間4日深夜0時ごろ)時点で「エドゥアルド」の中心はミシシッピ川河口から東南東に約130km離れた位置に到達している。その後時速8kmで勢力を増しながら西進しており、5日午前にもテキサス州に上陸することが予測されている。
テキサス州では3日午後からハリケーンに備えて緊急部隊を発動している。緊急部隊には1,200名のテキサス軍人と6機の「UH-60」ヘリが配備されている。
ルイジアナ州沿岸では250ミリから500ミリ程度の大雨、テキサス州南東部では500ミリから1000ミリ程度の香水が予測されている。
またメキシコ湾沿岸の多くの石油・天然ガス精製所が「エドゥアルド」が今後通過すると予測される地点に存在しており、被害が懸念されている。シェル石油は3日午後の時点では精製施設の一時閉鎖などの予定はないとしているが、今後の熱帯性低気圧発展度合いを注意深く監視していくという。エクソンモービルも3日午後の時点では同社従業員への避難勧告や、精製量削減の発表は行っていないが、強風・豪雨対策や従業員の一部避難を考慮しているという。
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