フレディマック4−6月期最終赤字895億円へ
2008年08月07日
うち住宅ローン債権の焦げ付きを見込んだ損失が、サブプライムローン問題が発生する前に当たる前年同期比で20億ドルの増加を示した。
同社が最終赤字を計上するのは四半期連続となった。同社は主にカリフォルニア、フロリダ、ネバダおよびアリゾナ州で損失が拡大したという。これら地域では住宅価格が急減した。フレディマックは現在住宅市場が軟化し始めた2006年−2007年に融資した資金を回収している。フレディマックCEOのリチャード・シロン氏は6日、米住宅価格はピーク時に比べて全体的に18%の減少となるだろうとの予測を発表、まだ米住宅市場は下落過程の最中にあるとし、「クレジット市場は今後も悪化する。悪化速度はわれわれの予測以上であることが懸念される」と今後の先行き懸念をあらわにした。
売上高は前年同期の23億4千万ドルから下落して16億9千万ドルとなった。トムソン・ファイナンシャルアナリストらの予測平均は一株損益53セントでアナリスト予測を上回る損益を計上することになった。赤字を克服するために、同社は先週借り手の支払い上の問題に対処するローンサービス会社への支払額を増大する予定であると発表した。
フレディマック株価は6日19%以上下落して6.49ドルとなった。8日に決算発表を行う予定の米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)株価は15%下落して11.60ドルとなった。
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