パキスタンのムシャラフ大統領辞任-米対テロ政策に影響か
2008年08月19日
同氏は1999年に軍事クーデターを主導して実験を握って以来、約9年間に渡り政治権力を掌握してきた。しかし2008年2月に行われた総選挙で、反大統領派が大勝したうえ、3月には反大統領派の内閣が発足し、大統領弾劾の圧力が加速されていた。
ライス米国務長官は、911テロを行ったイスラム過激派に対する米主導の戦いに、ムシャラフ氏が協力を決めたことを「深く感謝している」と述べ、同氏が「米国の良き同盟者として仕えてくれた」と語った。ムシャラフ氏は2001年9月11日に起こった米同時多発テロ後、ブッシュ政権の要請を受け、パキスタン国内のイスラム過激派勢力の掃討を行っていた。
ムシャラフ氏の退陣後、パキスタンが米国のテロ対策に全面協力の姿勢を見せるかどうか等は疑問視されている。パキスタン国民の間では、米国への協力でパキスタンが犠牲になっているとの意識が高まっている。
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