スペイン旅客機事故、153人死亡、19人生存
2008年08月21日
なお、マドリード日本大使館によると、日本人乗客は乗り合わせていなかったという。飛行機事故としてはスペインで過去25年間近くで最悪の事故となった。
スペインで人気のリゾート地として知られるカナリア諸島へと向かうはずであった同機は20日午後、離陸直後に緊急着陸を行い、滑走路を外れた。事故の要因についてはスペイン・アルバレス開発相が「離陸時のミスにある」と述べている。同機は滑走路を外れた後に大規模な爆発に至った。
機体の爆発に伴い数十車の消防車・救急車がかけつけた。ヘリコプターも数機かけつけ空中から水を投下しての消火活動に加わった。その後霊柩車の列が遺体を運びに空港に到着した。
かけつけた緊急隊員は「現場は悲惨な状況だ。胴体部分が完全に破壊され、機体は炎上している。農場が1キロメートルにわたって焦げ付いており、広範囲にわたって胴体部分の残骸が飛び散っている。壊滅的だ」と絶望感をあらわにした。
同スパンエア機はスカンジナビア航空傘下のスペイン会社が所有しているが、同社広報担当者によると、具体的に何が事故の要因となったかは定かではないという。同機の離陸を試みた際、パイロットから機体内の外気を計測する温度計が故障しているとの報告があったという。その後再び離陸を試みた際に機体の炎上が生じた。
同スパンエア機は1月に点検を行っており、それ以後何の機体関する問題も見当たらなかったという。同機は製造されてから15年が経過していた。
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