21日中国市場、金融政策先行き不透明受け反落
2008年08月21日
21日の中国株式市場で上海相場は反落し、上海総合指数は前日比91.56ポイント減の2,431.72ポイントとなった。JPモルガン・チェースが中国政府が経済刺激策を計画していると報告したことを受け、前日には7.6%増となっていた。
一方投資家らはここ数日利益確定の売りを進めていた。NY原油相場が反発し1バレル116ドルを付けるに従いペテロ・チャイナ、中国石油株がそれぞれ3.7%、6.3%の下落を示した。なお、21日から中国最大の鉄道会社中国南車股フンが香港市場に上場した。上場時の価格は2.60香港ドル、取引終了後の価格は2.64香港ドルとなった。
21日は、中国政府から経済刺激策を行うことに関する具体的なコメントがなかったことから株式市場の値動きはおぼつかないものとなった。そのためJPモルガン・チェースによる報告は投資家らの間で噂どまりとなった。なおエコノミストらは今の段階で経済を刺激する大きな政策を行うことは考えにくいと分析している。中国輸出製品への需要弱まりやコスト高による中国産業の利益率の縮小により、今年の中国経済成長率は9%程度となるだろうと予測されている。
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