米艦船、グルジアに人道支援物資を供給
2008年08月25日
グルジアのケゼラシビリ国防相は、同艦船のデッキ上で米海軍将官と挨拶をした後、AP通信の取材に対して「グルジア国民は今日から、ロシアからの攻撃に対してより安全を感じるようになるだろう。駆逐艦がここに在るためではなく、ロシアの攻撃に我が国だけで対峙するのではないという安心感である」と語った。
ロシア軍は同艦船入港前、黒海を渡り同艦船が入港すると、ロシア-グルジア間の緊張感を悪化させることになると警告していた。ロシアは黒海の制海権を所有しており、人道支援のため米艦船や北大西洋条約機構(NATO)艦船が黒海入りすることに神経をとがらせている。
一方、仏サルコジ大統領は、23日までに撤退予定であったロシア軍がグルジアにいまだ駐留を続けている事に対し、EUの特別会議を招集する意向を述べている。
24日午前には、グルジア中部ゴリ近郊で、石油を輸送中であった列車が爆発、炎上した。グルジア政府は、同地域からロシア軍が撤退したばかりであるため、ロシア軍が廃棄した地雷による爆発の可能性が疑われると述べた。ロシア-グルジア間の対立は深まる危険性もある。
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