カナダで肉製品の食中毒、12人死亡
2008年08月26日
カナダ保険当局は25日、加肉製造大手メイプル・リーフ・フーズ社製のハムやソーセージ肉の食中毒が26件発生しており、12人が死亡したことを明らかにした。
症例はリステリア症と呼ばれるもので、特に妊婦や高齢者、幼児、免疫の弱い人に危険性の高い病気である。カナダ国内で過去7人が、同病気が原因で死亡が確認されている。
今回確認された26件の食中毒以外に、29件の同じリステリア症の疑いのある事例が見つかっており、ゲイリー・リッツ加農相はさらなる事例が出てくる可能性を示唆した。
メイプル・リーフ・フーズ社は、リステリア菌が検出された製品を製造していたトロント工場を、26日に再開すると言及していたが、保険当局は同社に対し、製造している全ての肉食品を再検査するよう勧告している。患者の体内から検出されたものと同じ遺伝子構造を持つリステリア菌は、同工場で製造された2種類の肉製品から検出されている。同製品と同じ製造ラインで製造される別の20種類の製品も、先週一斉に回収された。
リッツ加農相は同社の早期営業再開の意向について、「時間は決して彼らだけのものではない。カナダ食品検査庁を通してしっかりと検査すべきだ」と厳しく批判している。
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