米南部国境付近で厳重な警戒態勢敷かれる
2008年08月26日
米南部の国境付近で、メキシコ系麻薬密売組織・麻薬カルテルが米国に殺し屋を送り込んだ虞があるとして、地域一帯で厳重な警戒態勢が続いている。
国境地帯や輸入港付近、またエルパソ市内で行われている捜査当局の動きは明らかとなっていない。
リック・ロペス米税関国境警備局長は、「メキシコで事件が判明して以降、CBPは厳重な警戒態勢を敷いています。」と慎重に語った。
メキシコ国内における麻薬密売組織の過激な活動の被害は、今年だけで数千件に達している。リオグランデを隔ててエルパソの向かい側に位置し、130万人が住む貧困地域シウダードファレスでは、800人近くが同組織によって殺害された。
麻薬カルテルは、政治支配権や麻薬売買権、密入国あっせん等を巡り、メキシコ政府と争いを続けており、同組織による無差別攻撃はここ数ヶ月間過激化している。
ロペス局長は「米国入国中に銃弾を受けた犠牲者は、現在救急車で病院に搬送されている。事件の現場となった港では、さらなる安全予防対策を採っている」と語った。
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