米民主党全国大会、開幕-オバマ氏の人間性など紹介される
2008年08月26日
11月14日に投票が行われる米大統領選に向けて、米民主党の全国大会が25日夜、コロラド州デンバーで開幕した。4日間の会期中、党の公約となる政策綱領の採択と、民主党の正副大統領候補としてバラク・オバマ上院議員とジョゼフ・バイデン上院外交委員長の正式指名が行われる。
ハワード・ディーン党全国委員長によって開会が宣言され、オバマ氏の妻ミシェル夫人や元大統領の実弟である民主党のエドワード・ケネディ上院議員らが演説を行った。ミシェル夫人はオバマ氏の人間性の紹介を交えつつ支持を訴え、ケネディ氏はオバマ氏の下に党が結束することを呼びかけた。
民主党は8年ぶりの政権奪還を目指しており、米国史上初の黒人大統領を志すオバマ氏を推して、人種や宗教、性別などの差を乗り越えた「ひとつの国家」を中心軸に据え、主権者に訴えていく構えである。オバマ氏とヒラリー・クリントン氏との大統領氏名争いの激化により、党内の結束が弱まったとも言われているため、党の結束固めも重要な確認事項となる。
26日にはイラク駐留米軍の16か月以内の撤退や、米国を含む全世界的な核廃絶等を掲げた政策綱領が採択され、27日にバイデン氏の副大統領候補指名、28日にオバマ氏の大統領候補指名が行われる予定である。28日夜には、オバマ氏が7万5,000人の支持者の前に指名受諾演説を行い、大会は閉幕する。
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