「グスタフ」襲撃で59人死亡、警戒高まる
2008年08月29日
「グスタフ」によるハイチで生じた洪水、土砂崩れ、倒木により少なくとも51人が死亡した。隣国ドミニカ共和国でも8人が災害により死亡している。米気象当局では「グスタフ」が29日夜にかけてグランドケーマン島へハリケーンとなって突入する恐れがあると警告している。
ジャマイカでは「グスタフ」により一部地域で降水量6,300ミリとなり、土砂崩れや深刻な農作物への被害をもたらしている。ジャマイカ首都キングストン主要空港も閉鎖され、バスの運行も停止されたという。
「グスタフ」発達に伴い、NY原油相場は一時1バレル120ドル超まで急騰した。「グスタフ」がハリケーンとなってメキシコ湾岸を直撃すれば、米ガソリン店頭販売価格平均が1ガロン4ドルの水準に戻る恐れがあるとして懸念されている。
一方で熱帯性低気圧「ハンナ」が北大西洋で形成されている。まだ「ハンナ」がメキシコ湾岸を襲撃するかどうかは定かではない。「グスタフ」の進路についても米気象当局では「定かではない」として注意深い警戒を呼び掛けている。
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