「喫煙は男性より女性に悪影響を与える」
2008年09月03日
「喫煙女性が心臓発作にかかる平均年齢は、喫煙しない女性に比べ10年以上早い」、と2日に行われたヨーロッパ心臓病学会でノルウェー医師団が発表した。男性についても大きな差異はなく、喫煙男性が心臓発作にかかる平均年齢は、喫煙しない男性に比べて6年早いという。
イタリアパビア科学研究所の心臓内科医シルビア・プリオリ博士によると、「これは小さな差異ではない。喫煙することで男性よりも大きな悪影響があることを女性はよく認識しなければならない。」という。
ノルウェー・リレハンメル市で医師を務めるグルントビ博士を中心とした研究チームは、市内の病院で療養する1784名の患者から調査データを割り出した。
研究結果によると、喫煙しない男性が最初に心臓発作を起こす平均年齢は72歳で、喫煙男性は64歳という。一方、女性の場合は、喫煙しない女性が最初に心臓発作を起こす平均年齢が81歳に対して、喫煙女性は66歳という調査結果が出た。
グルントビ博士は、「喫煙は心臓病に対する免疫を低下させるだけでなく、女性の閉経や更年期障害を早める可能性もある。昨今では男性の喫煙者が減少している一方で、女性の喫煙者が増加している。今後、女性の心臓病患者が増加することが懸念される」と言及した。
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