北朝鮮核施設復旧の動き、韓国が確認
2008年09月04日
韓国政府は3日、北朝鮮が同国核施設の復旧に着手し始めたと発表し、北朝鮮の核施設復旧への動きを「深刻に懸念している」と述べた。一方で米政府は韓国政府による表現を和らげ、北朝鮮が倉庫から何らかの施設を取り出しているような行動が見られた、と発表した。
北朝鮮は米政府が同国との核軍縮協定において同国のテロ支援国家指定解除を先送りしたことに反発し、先週核軍縮活動を停止したと発表していた。国際原子力機関(IAEA)は先月、北朝鮮は核軍縮活動を停止する前にすでに同国原子力施設から主要な装置を取り除いたと発表している。そのため核施設の再稼働にはある程度時間を要すると報告していた。韓国・米政府は、北朝鮮が核軍縮を完全に終えた後の核施設の再稼働には少なくとも1年の期間を要すると発表していた。
米政府広報官シーン・マコーミック氏によると、「米政府の見解では、北朝鮮は倉庫に置いておいた装置の一部を持ち出しているだけで、核施設を再稼働しようとしているかどうかは明らかではない」という。なお、今後北朝鮮の動きを確認するために米北朝鮮担当クリストファー・ヒル国務次官補を4日に北京に派遣する予定であるという。
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