4日NY株は急反落、8月雇用統計結果への懸念高まる
2008年09月05日
4日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は前日比344ドル65セント安の1万1,188ドル23セントで取引を終えた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は74.69ポイント下落して2,259.04となった。
民間雇用サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した8月全米雇用レポートで、非農業部門雇用者数(政府部門を除く)が市場予想を上回る減少を示した。また小売り大手各社による8月既存店売上高も全体的に弱まりを示し、ガソリン・食糧価格の高騰が米消費者の重しとなっていることが示された。
小売店各社の中でも活発なディスカウントセールを行ったウォルマートは予想を上回る売上高を示したものの、その他多くの小売店、高級雑貨店の売上高は弱まりを示した。
また米労働省は先週1週間の新規失業保険申請者数は1万5千人上昇したと発表した。これはアナリストらによる4週間連続減少するだろうとの予想を裏切る結果となり、米国民の間に今後の景気先行き不透明感を高まらせた。 5日には8月雇用統計が発表されるが、大方のエコノミストらは平均月給の減少、失業率の上昇が示されると予測している。
4日のNY原油相場はニューヨーク商業取引所(NYMEX)で1.46ドル下落して1バレル107.89ドルとなった。金価格も下落を示した。
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