ファーストリテイリング、バングラデシュ生産のため合弁会社設立-7.6億円出資
2008年11月28日
ユニクロを展開するファーストリテイリング<9983>は28日、中国やバングラデシュ企業3社と共同でバングラデシュでの生産を目的とした合弁会社を設立することで合意したと発表した。2009年1月に設立し、縫製工場は2009年内、生地・紡績工場は2010年内の稼動を目指す。
ファーストリテイリングは中国のパシフィック・テキスタイル・ホールディングス、同クリスタル・インターナショナル、バングラデシュのアナンタグループと、バングラデシュにおける衣料品製造工場の運営を行う合弁会社「CPATプライベート」(本社はシンガポール)を設立することで合意した。ファーストリテイリングが10%に当る800万ドル(約7億6,000万円)を出資する予定だ。また同日付で、バングラデシュにおける紡績工場設立のため、中国のブロスイースタンカンパニーとCPATの合併会社設立も合意された。
ロイター通信によると、柳井正会長兼社長は会見で「バングラデシュを中国に次ぐ、第2の生産基地にしたい」と述べたという。同社はユニクロ事業において、商品の約9割を中国で生産しているが、事業成長のために生産のグローバル化を図っており、生産量全体の3分の1程度を中国以外で行うことを目指しているという。
同社株は28日、東京証券取引所での取引で前日比310ポイント高、2.91%上昇の1万950円で引けた。
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