ユーロ圏の失業率、2年ぶりの最高水準を記録
2008年11月29日
欧州連合(EU)統計局は28日、ユーロ圏15か国の10月の失業率が7.7%となり、過去2年間で最も高い水準となったことを発表した。失業者数は前月比22万5,000人増加し、約1,200万人となった。また9月の失業率は、速報値の7.5%から0.1ポイント上昇し、7.6%に修正された。
一方、11月のインフレ率は年率2.1%となり、前月の同3.2%から1.1%低下した。1991年以降で最大の低下率となった。
ユーロ圏は2008年度第2、第3四半期の経済成長率がマイナスとなり、今年夏以降から正式にリセッション入りしていた。欧州委員会は26日、経済成長を促すため、今後2年間で総額2,000億ユーロ(約24兆6,000億円)を投入し、減税や民間融資の規制緩和等を行う新しい景気救済策を加盟国に提案していた。
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