日経225先物 後場概況 by トレイダーズ証券
トレイダーズ証券株式会社
2008年07月24日

日経225先物 後場概況 2008年7月24日(木)
7月24日の日経225先物9月限は、3営業日続伸。
前場は、米国株式市場の上昇や原油価格の下落を好感し、前日比90円高の13,450円で取引を開始、寄付後は買いが先行した。一旦13,490円まで買われるも、大口売買が交錯する中、揉み合う展開に。13,500円にワンタッチしたが、前引けにかけレンジを辿り、結局、前場高値13,500円で取引終了。
後場は、前場比20円安の13,480円でスタート。後場寄付後は、13,500円上限の揉み合いが続くが、弱含んでいたTOPIX先物が底堅く推移すると、中盤からは買戻しが優勢に。アジア株の下げが一段落したことと、ドル/円が107円後半と円安に振れたことが支援となり、大口売買や短期筋のショートカバーを交え、一段高の展開となった。
前日比300円高の13,660円、売買高は118,320枚と高値で日中取引を終了している。日経225mini9月限も同じく、前日比300円高の13,660円、出来高319,289枚と高値で取引終了。
<後場の日経225先物>
後場の日経225先物9月限は、前引け20円安の13,480円で取引を開始した。寄付き後、20年国債入札の結果発表を期に、債券先物が高値を更新、一旦13,430円まで売られるが、大口買いの連発で前場高値13,500円を更新。基準線13,590円を突破し、1,3600円台を回復、前日比300円高の13,660円で日中取引を終了した。14時にクレディスイスが市場予想を大幅に上回る決算を発表しており、心理的な下支えになった感もある。
マーケットプロファイルの大引けの形状は、トレンドデーとなった。バリューオーバーの寄付からオープンオークションの展開。D時間帯に上方ブレイク。G時間帯にはターゲット13,570円を達成した。モードは13,490円、バリューエリアは13,460-13,580円、ローテーションファクターはポジティブ、TPOカウントもポジティブとなった。
マーケットプロファイル
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数は159、値下がり銘柄数は58。主要株価指数の騰落率は日経225先物(+1.21%)、日経225現物(+0.97%)、TOPIX先物(+1.31%)、TOPIX現物(+1.21%)、TOPIXCore30(+1.27%)。
<日経225先物 展望>
本日のNY市場での主な経済指標は、新規失業保険申請件数、中古住宅販売件数が予定されている。特に米景気の先行きを占う意味から、新規失業保険申請件数が注目される。市場コンセンサスは31.6万件と減少予想。この数値に近ければ堅調に推移するだろう。ウェルズファーゴの決算がきっかけで始まった金融セクターの上昇、対する原油下落に伴うエネルギーセクターの下落。直近の底を打ったと思われる局面とは、この関係がすっかり入れ替わっており、この動きがどこまで続くかとの疑問はあるが、短期においてはトレンド転換の兆候が出始めているのではないか。
テクニカル的には RSI(14D)が60.09%、5日移動平均線は13,198円、25日移動平均線は13,359円、両線スプレッドは161円となっている。上値目処としては、25日ボリンジャーバンド1σ13,752円、一目均衡雲下13,735円、下値目処としては、基準線13,590円、90日移動平均13,520円、本日安値13,420円、25日移動平均13,359円などが意識される。
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