日経225先物 本日の展望 byトレイダーズ証券
トレイダーズ証券株式会社
2008年08月20日

19日の米国株式市場は金融セクターを中心に大幅下落。CMEの清算値は大証大引けよりも95円安い水準で戻ってきており、7/16安値12,680円が下値目処として意識される水準になってきた。
昨日・一昨日と午前中だけ出来高が積み上がっており、イメージとしてはお盆休み後の半休相場的な感じになっているが、それでも動くときは一定の値幅が出る。昨日の下落で先月末からの揉み合いに変化の兆しは見られるが、まずは25日ボリンジャーバンド-2.0シグマ水準と重なる7/16安値アラウンドが目標になりそうだ。
<19日の米国株式市場>
19日の米国株式市場は経済指標の結果や金融株の下落を受けて大幅安した。
経済指標では7月生産者物価指数が前月比+1.2%(予想+0.6%)、同除く食品・エネルギーが+0.7%(予想+0.2%)と発表される。7月住宅着工件数は96.5万件(予想96万件)と前月から低下し約17年ぶりの低い水準となる。
資産運用部門の切り売り見通しが報じられたリーマン・ブラザーズはJPモルガンが追加損失の可能性を指摘したことも重なり約13%下落。ゴールドマン・サックスに損失拡大見通しを示されたAIGも売られ、金融株全般が指数の足を引っ張った。
経済指標からは改めてスタグフレーションの可能性が危惧されることや、金融不安が治まらないことを背景にダウ、ナスダックとも大幅に下落。終値はNYダウが11,348.55(-130.84)。ナスダック総合指数は2,384.36(-32.62)。CME日経225先物清算値は12,755円だった。
<日経225先物 本日の展望>
CME清算値は12,755円だが、先物の3月安値から6月高値の61.8%押しにあたる水準となっている。下値の目処は25日ボリンジャーバンド-2.0σと重なる7/16日安値12,680円となってくる。それを割り込めば月足均衡表雲下限12,590も意識される。一方上値の目処は昨日後場高値12,880円や前場高値12,950円。
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