日経225先物 本日の展望 byトレイダーズ証券
トレイダーズ証券株式会社
2008年08月27日

26日の米国株式市場は小動き。昨日の日本株市場は年金買い観測等が下支え要因となったが、東証一部売買代金は2日連続で1兆3000億円台。3営業日連続で年間最低水準を更新した。
日経225先物は直近の節目だった7/16安値12,680円を割り込んで以来、戻りを試しながらもやや軟調な展開が続いている。CME清算値は12,825円と大証比プラスだが、昨日のレンジを下抜ける可能性も注意しておきたい。
<26日の米国株式市場>
26日の米国株式市場はダウが小幅上昇するもナスダックは下落するなど方向感が出ず小動きだった。
経済指標では6月S&Pケース・シラー総合20は前年比15.9%(予想16.2%)。また、6月S&Pケース・シラー住宅価格指数主要十都市ベースでの前年同月比は17.0%との下落で、1987年以来過去最大の値下がり。8月消費者信頼感指数は56.9(予想53.0)、7月新築住宅販売件数は51.5万件(予想52.5万件)、8月リッチモンド連銀製造業指数は-16(予想-10)。
消費者信頼感指数が予想を上回ったものの、住宅関連指標は未だに低迷示し株価への反応は限定的。
ハリケーン「グスタフ」がメキシコ湾にある石油施設に影響を及ぼすとの懸念から原油価格は上昇。WTI原油先物価格の上昇を受けてエネルギーセクターが高いが、その他は小幅な値動きだった。
午後に入り8月5日のFOMC議事録が公表され、若干金融引き締めよりのスタンスが示されたことで株式市場の上値を抑えるが、NYダウは前日売られたAIGやJPモルガン等金融株が買い戻され小幅上昇。主要株価指数の終値はNYダウが11,412.87(+26.62)。ナスダック総合指数は2,361.97(-3.62)。CME日経225先物清算値は12,825円だった。
<日経225先物 本日の展望>
年金買い観測に支えられた昨日の日本市場だが、材料難であることには変わりない。CMEで多少上げて戻ってきたものの、5日線12,786円を割り込めば昨日安値12,650円をつける可能性もありそうだ。更にその下では月足均衡表雲下限の12,590円や12,500円のオプション権利行使価格、3/31安値12,440円が下値目処となる。一方上値の目処は25日高値12,950円、13,000円の大台や25日線13,107円が意識されるか。
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