相場概況(主力株)/30日の日経平均は前日比483.75円安の11259.86円
2008年09月30日
30日の日経平均は前日比483.75円安の11259.86円、高値は始値の11565.70円、安値は
9時31分の11160.83円。東証一部の売買代金は2兆3159億円、値上がり銘柄数は265
銘柄、値下がり銘柄数は1377銘柄、変わらずは65銘柄。日経平均は大幅に4日続落した。
29日のNYダウは3営業日ぶりに急反落した。前週末比777.68ドル安の10365.45ドルと、
下落幅は過去最高となった。米下院が金融安定化法案を意外にも否決したことが嫌気され
た。米金融市場の混乱が欧州への波及していることが確認されたことも嫌気された。
なお、金融安定化法案を否決した米下院議会は29日、同法案に関する追加措置は取らず休
会した。10月2日に再招集される予定だという。
シカゴ日経平均先物は11215円大証終値比565円安だった。本日前場の日経平均はこれに
サヤ寄せするべく急落した。金融株中心に幅広い銘柄が投げ売りを浴びた。米国議会・政
府の動きを見守りたいとのムードが強く、積極的な押し目買い手控えられた。ただし、寄
り付き後およそ30分程度で狼狽売りは一巡。その後は売り方の買戻しや、中間期末のドレ
ッシング買いで戻し気味で推移した。ただし、上値は重く、戻りの勢いは鈍かった。
後場に入ると、30日11時3分にロイターが、「ホワイトハウスによると、ブッシュ米大統
領による金融安定化策に関する声明の発表は、米東部時間30日午前8時45分(1245GM
T、日本時間午後9時45分)に変更された。」と報じたことや、CMEGlobexでS&P500
やナスダック100先物などの米株価指数先物が堅調に推移したことが好感され、13時10
分には11434.35円まで戻し、下げ幅を縮小させた。しかし、売り圧力は強く、大引けにか
け伸び悩んで取引を終えた。
東証33業種では、値上がり業種はゼロ。一方、証券、商品先物、不動産、鉄鋼、銀行、石
油・石炭製品、電気機器、その他金融、卸売、精密機械、その他製品、保険、医薬品、非
鉄金属、輸送用機器、パルプ・紙、小売、繊維製品、金属製品などの値下がりが目立つ。
個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はアデランスホールディ
ングス(8170)、3位はシルバーオックス(8024)。一方、値下がり率トップは前澤給装工
業(6485)、2位はプレナス(9945)、3位はネクシィーズ(4346)。