本日の相場見通し/もみあいとなる見通し
2008年10月02日
1日の米国株式市場は反落した。NYダウは前日比19.59ドル安の10831.07ドル、ナスダ
ック総合指数は22.48ポイント安の2069.40ポイントで取引を終えた。9月の米サプライマ
ネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は43.5と前月から6.4ポイント低下し、市場
予想の49.5も下回った。これが上値抑制要因となった。一方、GEが、普通株で120億ド
ル規模の増資計画を発表し、ウォーレン・バフェット氏の投資会社もGEの優先株の30億
ドルを引き受けることが明らかになったことが相場をサポートした。
シカゴ日経平均先物は11600円大証終値比160円高だった。NY円相場は反発した。前日
比40銭円高・ドル安の1ドル=105円65銭―75銭で取引を終えた。金先物相場は反発し
た。12月物は前日比6.5ドル高の1トロイオンス=887.3ドルで終えた。原油先物相場は
反落した。WTI期近の11月物は前日比2.11ドル安の1バレル98.53ドルで取引を終え
た。週間石油在庫統計で原油在庫が市場予想以上に増加したことが嫌気された。
本日の東京株式市場はもみあいとなる見通し。金融安定化法案の行方、米国株式市場の動
向等を見極めたいというムードが強まるだろう。日経平均の想定レンジは11200円~11700
円程度。金融安定化法案成立への期待感から、東京市場でも金融セクターへは買いが入り
そう。一方、円高と米景気後退懸念から自動車株など北米輸出関連銘柄群が相場の足を引
っ張る展開を想定する。(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)