相場概況(主力株)/14日の日経平均は前日比223.75円高の8462.39円
2008年11月14日
14日の日経平均は前日比223.75円高の8462.39円、高値は9時40分の8689.85円、安値
は始値の8378.13円。東証一部の売買代金は1兆7202億円、値上がり銘柄数は955銘柄、
値下がり銘柄数は638銘柄、変わらずは111銘柄だった。日経平均は4日ぶりに反発した。
13日のNYダウは前日比552.59ドル高の8835.25ドルで取引を終えた。NYダウの上げ
幅は過去3番目の大きさだった。NYダウは一時7965.42ドルと、8000ドル大台を割り込
んだが、押し目買いが入り急反発となった。原油先物が反発したことで石油・資源株や建
機が買われ、指数を押し上げた。
NY円相場は3日ぶりに急反落した。前日比2円70銭円安・ドル高の1ドル=97円65銭
-75銭で取引を終えた。円は対ユーロでも急反落した。前日比5円95銭円安・ユーロ高の
1ユーロ=124円75-85銭で取引を終えた。NY原油先物相場は3日ぶりに反発した。WT
I期近の12月物は前日比2.08ドル高の1バレル58.24ドルで取引を終えた。時間外で54.67
ドルまで下落したが、急速に切り返した。
前場の東京株式市場では、米国株高、円安を好感した買いが先行した。しかし、海外勢か
らのヘッジファンドの解約に伴う売りが観測され、日経平均は徐々に伸び悩んだ。CME
Globex で、米株価指数先物が軟調に推移していることも重石となった。なお、11月限オプ
ションSQ値は8628.17円(当社推計)だった。推定出来高は225型で1.98億株、2093
億円、TOPIX型で0.18億株、133億円、合計は2.17億株、2226億円とみられている。
後場に入っても、方向感乏しい展開が続いた。G20の結果を見極めたいとのムードが強ま
った上、東京外国為替市場で円相場がやや円高に進んだことや、CME Globexで、米株価
指数先物が引き続き軟調に推移したことで、買い手控え気分が強まった。週末でもあり、
上値の重さを嫌気した手仕舞い売りがかさみ、日経平均は伸び悩んで取引を終えた。
東証33業種では、鉱業、その他製品、ゴム製品、サービス、石油・石炭製品、金属製品、
非鉄金属、精密機械、電気機器、海運、倉庫・運輸、輸送用機器、食料品、医薬品などが
値上がりした。一方、不動産、小売、銀行、証券、商品先物、その他金融、陸運の6業種
が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは黒崎播磨(5352)、2位は大同
メタル工業(7245)、3位は千代田インテグレ(6915)。一方、値下がり率トップはアーネ
ストワン(8895)、2位はモリテックス(7714)、3位はジョイント・コーポレーション(8874)。