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相場概況(主力株)/3日の日経平均は前日比60.08円安の9816.07円

2009年07月03日

3日の日経平均は前日比60.08円安の9816.07円、高値は大引け値、安値は9時6分の9691.16円。東証一部の売買代金は1兆3545億円、値上がり銘柄数は535銘柄、値下がり銘柄数は1055銘柄、変わらずは108銘柄だった。日経平均は3日続落した。

2日のNYダウは前日比223.32ドル安の8280.74ドルで取引を終えた。

6月の非農業部門の雇用者数は前月比46万7000人減と、市場の事前予想の36万人減を、減少幅を大きく上回った。また、失業率は9.5%と前月から0.1ポイント上昇した。雇用環境の悪化が嫌気された。

NY円相場は4日ぶりに反発した。前日比70銭円高・ドル安の1ドル=95円90銭-96円ちょうどで取引を終えた。円は対ユーロで大幅に反発した。前日比2円35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=134円30-40銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は大幅に3日続落した。WTI期近の8月物は前日比2.58ドル安の1バレル66.73ドルで取引を終えた。

前場の東京株式市場では、米株下落、円高、原油安が嫌気され、売りが先行した。しかし、長期スタンスの資金の買いや、個人投資家の材料株物色などで、売り一巡後は、全体相場は底堅い動きになった。

後場に入り、真偽の程は不明ながら、昨日、一昨日と売り越したCTA(商品投資顧問)の大口の買いが断続的に観測されていた。また、欧州の年金資金の買いも囁かれていた。さらに、上海株式市場が堅調なことも追い風となり、日経平均は大引けにかけ、買い戻され、ピン引けとなった。

なお、東証1部の売買高は18億7071万株と、日経平均がバブル経済崩壊後の安値を付けた3月10日の17億1981万株以来、約4カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。

東証33業種では、ゴム製品、その他金融、不動産、輸送用機器、電気機器、精密機械、ガラス・土石、証券、商品先物の8業種が値上がりした。一方、パルプ・紙、倉庫・運輸、海運、小売、石油・石炭製品、鉱業、空運、水産・農林、医薬品、建設などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはエンシュウ(6218)、2位はフージャースコーポレーション(8907)、3位は山水電気(6793)。一方、値下がり率トップはエス・サイエンス(5721)、2位は鈴丹(8193)、3位はヒューリック(3265)。

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