2014年05月20日
WILMINGTON, Mass.
(ビジネスワイヤ) -- マサチューセッツ州に本拠を持つSecurity Innovation社は、同社が提供するコンピュータベースのトレーニング(CBT)であるTEAM ProfessorTM の日本語版コース提供について報道発表を行ないました。同コースは、セキュリティの意識啓発のほか、組織においてセキュアなプログラミング技術を身につけるための様々なノウハウが凝縮されているもので、受講者の役割やスキルレベル、あるいは言語といったカテゴリーでカスタマイズ受講できるという特徴があるものです。
今回、日本語版として44のコースをリリースし、セキュアなソフトウエア開発が求められる組み込みシステムのほか、家電などに採用される主要な基盤部分だけではなく、産業システムなどへの展開が期待されています。
Security Innovation社のマーケット開発担当副社長のペート サムソン氏は「世界中で稼働している一般的なソフトウエアだけではなく、先進的なソフトウエアの多くが日本で開発されています。私たちは、セキュアな開発に関する包括的なオンライントレーニングを、日本市場に日本語で提供する最初の企業となった。また、多くの日本企業に対してソフトウエア開発ライフサイクルの初期段階からセキュリティを意識したコーディングを支援することができることを誇りに思う。」と述べました。TEAM ProfessorTMは、同社の教育製品のコアコンポーネントであり、英語圏の開発者向けのeラーニング市場において、もっとも早期に成長し地歩を固めてきたものです。このトレーニングを最大限に活用することで、日本人のソフトウエア開発者が創造性にあふれ、またモバイルや組み込みシステムといった環境において、中核となるソフトウエアを開発できるようになることが期待されています。
TEAM ProfessorTMは、既に日本に拠点を持つグローバル企業において採用実績があり、日本語版がすでにワールドワイドで活躍する1,000を超えるエンジニア向けに提供されています。このような状況で、日本市場における同社のサービス展開を促進させるため、Security InnovationはNRIセキュアテクノロジーズと戦略的な業務提携を行なっています。NRIセキュアテクノロジーズは、NRIグループの中核企業であり、既に日本市場においてもSecurity Innovationのサービス販売の実績を獲得しています。
日本語版提供に関する詳細については、NRIセキュアテクノロジーズのサイトをご覧ください。
http://www.nri-secure.co.jp/service/si/index.html
TEAM Professor™について
TEAM ProfessorTMは、TEAM AcademyTMのeラーニングコンポーネントであり、ソフトウエア開発者向けに、世界でもっとも包括的かつ効果的なトレーニング環境を提供するものです。TEAM ProfessorTMは、65を超えるコースが用意されており、企業における全ての役職者、プラットフォームおよびテクノロジーを網羅するように構成されています。TEAM ProfessorTMは、大企業においても展開できるような拡張性を有しているため、その包括的なカリキュラムは、セキュアコーディングのベストプラクティスを社内で展開することで、組織内部のコーディング能力を一定レベルに保つといった効果が期待できます。
NRIセキュアテクノロジーズについて
NRIセキュアテクノロジーズは、情報セキュリティ分野において高い専門性を発揮する、野村総合研究所のグループ企業です。提供するサービスは多岐にわたり、情報セキュリティに関するコンサルティング、マネジメントサービスなどのアウトソース、および幅広い業界に対するシステムの検査といったサービスを提供しています。
Security Innovationは、常にお客様のベストパートナーであり続けるために、NRIセキュアテクノロジーズが持つ最先端のセキュリティ技術や、日本における技術動向といった情報を積極的に活用し、最高に価値のあるサービスを日本と世界の市場に向けて提供していきます。
NRIセキュアテクノロジーズについてより詳細な情報を知りたい場合は、以下のサイトをご覧ください。
http://www.nri-secure.co.jp/en/index.html
Security Innovationについて
Security Innovationは、マサチューセッツ州ウィルミントンに本社を置いている企業であり、2002年にセキュリティ面で強みを持つパイオニア企業として設立されました。Security Innovationの製品とサービスは、データの濫用を防止するために内部の開発者のスキルを高めることで脆弱性を限りなく低く抑えるという、結果として企業が開発する製品についてのリスクを軽減するのに役立ちます。
アプリケーションソフトは、もはや単独で動作することはなく、様々なソフトウエアが相互に依存しながら動作するようになっています。Security Innovationが提供するeラーニングを採用している企業は、アカウント数で100万を超えており、それぞれの企業においてソフトウエアのセキュリティ上のリスクを軽減させるため、日々変化する技術動向やソフトウエアの複雑さといった問題に対応することができています。www.securityinnovation.com
連絡先
Security Innovation
Maureen Robinson, 978-390-3299
mrobinson@securityinnovation.com
記事提供:ビジネスワイヤ
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