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PrIME BiologicsがXeraya Capital主導による1600万シンガポールドルの株式資金調達を発表

2014年10月09日

出資は東南アジア初のヒト血液分画プラント開設に貢献

シンガポール

(ビジネスワイヤ)-- PrIME Biologics Private Limitedは本日、子会社のPulau Manukan Ventures Labuan Ltdを通じたXeraya Capital Labuan Ltdと、JP Asia Prime Capital Pte Ltdからの出資について発表しました。

PrIME Biologicsは出資を受けることで、特許を保有するPrIME技術を活用して、東南アジア初となるヒト血漿分画プラントを、シンガポールのcGMP順守施設で開設することができます。本施設では現在、大規模な改修が進行中で、PrIMEは10月8日の開所式で稼働を再開させます。PrIME Biologicsは本施設をシンガポール保健科学庁に登録し、2015年1月からフル稼働させる計画です。

PrIME Biologicsの常勤会長であるHari Nair博士は、次のように述べています。「XerayaおよびJP Asia Primeと協力できるのは当社にとって感激です。両社からの出資は、当社の次なる成長段階にとって極めて重要となります。この技術により血漿分画のスピードと安全性が高まり、高い収量が実現し、アジア諸国で現在提供されているような血漿の使用が可能になります。その結果、各国は自給自足できることになり、治療用ヒト血漿タンパク質の自給自足に関するWHOガイドラインを満たすことになります。」

Xeraya CapitalのFares Zahir最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「PrIME Biologicsが先駆的に開発した技術は大きな可能性を持つと当社は考えています。PrIMEは、10億米ドルの規模を持つアジアの治療用血漿市場のあり方に変革をもたらしており、当社の出資により“現在のところ処理不能な血漿”(CUP)の処理が可能になります。その量はアジア諸国の大半で採取されている全血漿の約50%に相当します。」

開所式典に主賓として参加するシンガポール経済開発庁(EDB)生物医科学/コンシューマービジネス担当局長のケビン・ライ氏は、PrIME Biologicsに祝辞を述べました。「当庁は、PrIME Biologicsがこの種の施設としては東南アジア初となる血漿分画施設をシンガポールに開設することに祝意を表します。PrIMEの決定は、生物医科学分野で世界市場にアクセスするためのハブとしてのシンガポールの実績と、成長を続けるバイオ医薬品産業を支えるために当国が築いてきた強固な能力を強く裏付けるものです。」

Xeraya Capitalは、ライフサイエンス分野のベンチャーキャピタルとプライベートエクイティを対象とする投資管理サービスの事業に携わっています。JP Asia Prime Capitalは、シンガポールを拠点とするベンチャーキャピタルファンドです。

PrIME Biologicsについて

PrIME Biologicsはシンガポールに拠点を置くバイオテクノロジー企業で、PrIME(Preparative Isolation by Membrane Electrophoresis、膜電気泳動による分取)技術を利用したディスポーザブル式治療用血漿製造プロセスの開発元です。PrIMEは他に先駆けて、本技術をシンガポールの血漿製造プラントで結実させ、アジアにおける10億米ドル規模の血漿製剤市場に対応しています。

PrIMEのプロセスは、製品収量をほぼ倍増して90%以上に高めると同時に、製品の安全性を高めてウイルス・細菌・エンドトキシン・プリオンを除去します。またPrIME Biologicsのプロセスは複数の血漿製品の製造に要する時間を日単位から時間単位へと短縮します。

i 出典:http://www.ijbc.ir/files/site1/user_files_6e79e6/godadmin-A-10-2-196-979301c.pdf

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

連絡先

PrIME Biologics Contact:
Dr Hari Nair, +65 6410 2410
Executive Chairman
Mobile: +65 9385 2160
hari.nair@primebiologics.com

記事提供:ビジネスワイヤ

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