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トリーバーチがロジャー・ファラーを共同最高経営責任者に任命

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2014年09月26日

トリー・バーチとロジャー・ファラーが執行取締役オフィスを組織し、世界成長戦略を統括

ニューヨーク

（ビジネスワイヤ） -- トリーバーチは本日、ロジャー・ファラーを共同最高経営責任者（CEO）に任命したと発表しました。また、ファラーとバーチは、トリーバーチの経営の指揮を執るため、新たな経営執行部としてブリジット・クライネ、ロバート・イーゼン、ロジャー・ファラー、トリー・バーチで構成される執行取締役オフィス（EDO）を設置します。クライネはトリーバーチの社長にとどまり、取締役会に加わります。ファラーも取締役会のメンバーとなります。バーチは、これまで通り取締役会会長の職を務めます。イーゼンは引き続き取締役を務め、今後も事業開発部プレジデントおよび最高法務責任者を務めます。

ファラーは大手国際ブランドで経験を積んでおり、トリーバーチが世界的な事業拡大を進めるうえで戦略的な補完効果が期待できます。EDOにより意思決定プロセスが簡素化され、戦略的な事業機会を迅速かつ慎重に実現できるようになります。

トリーバーチ会長兼共同最高経営責任者（CEO）のトリー・バーチは、次のように述べています。「過去10年間、当社は大きく成長しており、ファラーは事業の一段の強化と拡大を進めるうえで誰よりも適任です。ファラーはたぐいまれな人物で、この業界の優れた経営幹部の一人です。当社にとって今回の決定は胸躍るものであり、私をはじめクライネ、イーゼンはファラーと共に仕事ができることをうれしく思います。」

ファラーは、14年間にわたってラルフ・ローレンの社長および最高執行責任者を務めてきました。1994年から2000年までベナトル・グループの会長兼最高経営責任者（CEO）を務め、2000年にラルフ・ローレンに移りました。それ以前に、ファラーはメイシーズの社長兼最高執行責任者（COO）、フェデレーテッド・マーチャンダイシング・サービシーズとリッチズ・デパートメントストアの会長兼最高経営責任者（CEO）を歴任しました。

ファラーは、次のように述べています。「トリーバーチのような価値を重視する成長中の非公開企業に加わることができ、大変うれしく思います。以前から私はバーチを賞賛しており、バーチの長期的なビジョンを実現するためにバーチおよび他の経営陣と協力していくことを楽しみにしています。」

現在、トリーバーチは最近オープンした上海の旗艦店を含め、世界に136件の直営店を保有しており、さらにミラノ、パリ、ニューヨークのソーホーでの旗艦店の出店計画を明らかにしています。最近締結された業務提携には、大きな成功を収めているエスティローダーとの化粧品事業での提携、近く予定されているフォッシルとの提携による時計の発売などが含まれます。また、インドネシアとマレーシアにおける新流通計画を発表しました。

トリーバーチについて

トリーバーチは、最高経営責任者（CEO）でありデザイナーでもあるトリー・バーチのパーソナル・スタイルと感性を生かした象徴的なアメリカン・ブランドです。2004年2月に立ち上げられたトリーバーチのコレクションは、既製服、靴、ハンドバッグ、アクセサリー、香水、化粧品で構成されています。トリーバーチは北米、欧州、中東、中南米、アジアに136カ所の独立店舗を持ち、さらに世界各地のデパートや専門店3000店以上ならびにtoryburch.comでもブランドを展開しています。

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連絡先

Press:
Tory Burch, LLC
Frances Pennington, 646-723-6629
SVP Global PR & Brand Communications
fpennington@toryburch.com

記事提供：ビジネスワイヤ