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圧力に屈せず、NHKは公共放送に徹する強さを

2020年02月16日

NHKの報道は国民の知る権利を実質的に充足する...

 NHKの報道は国民の知る権利を実質的に充足するためにあり、これが受信料の根拠になっていることが最高裁判決で示されている。政府に「忖度することなく」真実に迫り、切り込むことを、受信料で支える立場として強く望みたい。

 この問題をなぜこの時期にと思うかもしれないが、13日、政治的に公正であることなどを定めた放送法遵守義務がNHKにあることを確認する集団訴訟の証人尋問が奈良地裁であり、元NHK記者の相澤冬樹氏(大阪日日新聞論説委員)が原告側証人として法廷に立つというので傍聴してきた。

 相澤氏は森友学園への国有地売却問題で、近畿財務局が支払いのできる上限額を森友学園に聞いていた問題や財務省が、地中ゴミが大量にあったように口裏合わせを学園に求めた問題をスクープした優秀な記者だ。その相澤氏がこの日の証言で報道に対し上層部や外部から圧力があった可能性を示唆する証言を行った。

 NHKで31年間記者として報道に携わり、森友問題で数々のスクープをしてきた相澤氏の発言は虚偽発言をすれば『偽証罪』に問われる中での、大変重い発言だ。

 証言に立った相澤氏は支払いができる上限額を近畿財務局が学園に聞いたとするスクープ記事では「放送約3時間後に東京報道局長から大阪報道部長に怒りの電話が入り、電話口でも聞こえるくらいの声だった」と証言。「報道部長は電話を切った後『あなたの将来はないと思え、と言われた』と話した」と述べた。

 相澤氏は「原稿を書いた私はもっと将来がないと思った。報道から外されることが分かり、その夜退職を決めた」と話す。異動部署が記者に戻れない部署だったという。

 特に証言では「怒っているのが報道局長なら放送直後に電話があるはずで、(放送3時間経過後の)夜10時過ぎに電話が入った」ことに疑問を持った、という。

 「ニュースを見た誰かが激怒し、何かを言ってきたのかと想像している」と外部からの圧力があったのではないかとの認識を示した。

 財務省がゴミ問題で学園側に「トラック何千台分もゴミを運び出したことにしてほしい」と口裏合わせを求めたスクープでは「報道局長から横やりが入り『ニュース7』の最後の項目に扱われ『クローズアップ現代+』では放送されなかった」と証言した。

 また籠池理事長(当時)にインタビューした際、ごみ処理に8億円かかるのかと聞いたとき「かからないとあっさり言ったのでびっくりした」とも証言した。こうした証言にも関わらず、NHK側からの反対尋問はなかった。

 相澤氏は集団訴訟の原告側証人として要請を受けた最初は出廷を断ったが、今回は自らの著書(安倍官邸vsNHK)が集団訴訟の証拠になっているため著者の責任として証言することを決めたと話した。

 その著書内容にもNHKは『随所に虚偽がある』と主張している。相澤氏は「どこが虚偽かを示さず虚偽というのは誹謗中傷にあたる」と虚偽部分を示すよう強く求めている。

 著書内容に虚偽とする部分を明らかにすることは公共放送としてのNHKの透明度を高めることにもつながると考えられる。是非、具体的に明らかにしていただきたい。

 集団訴訟で原告が求めているのは放送法4条の順守義務がNHKにあることの確認。特に4条2項「政治的に公平であること」の順守義務。公共放送の役割、よって立つ財源の受信料根拠に忠実であっていただきたい。

 相澤氏は最後に「NHKがより良くなるよう応援していきたい」と語った。「権力に都合の悪いニュースを出す気構えは現場の職員にはある」と明言している。その期待に応えていただきたい。(編集担当:森高龍二)

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