バーチャルカードや後払いアプリのおすすめ7選!審査なしで利用できるサービスまとめ

バーチャルカードは、審査なしで発行できるネット決済専用カードです。

バーチャルカードには、手軽に後払いができる、無職や学生でも利用できる可能性が高いなどのさまざまなメリットがあります。

一方で、高めの手数料が発生するような一部デメリットも存在します。

バーチャルカードに対し、「そもそもバーチャルカードの特徴がわからない」「おすすめのバーチャルカードが知りたい」などと悩みを持つ方も多いでしょう。

本記事では、後払いアプリはバーチャルカードの特徴や選ぶ際のポイント、メリットやデメリットについて解説します。

おすすめの後払いアプリやバーチャルカードについても紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

目次

後払いアプリやバーチャルカードとは?

後払いアプリやバーチャルカードには、次のような特徴があります。

  • 審査なしで即日発行のプリペイド式カード
  • バーチャルカードはネット決済専用のカード
  • クレジットカードや他のカードとの違いも解説します。

審査なしで即日発行のプリペイド式カード

バーチャルカードは、審査なしで即日発行可能なプリペイド式カードのことです。

クレジットカードのように審査を通過したあと、プラスチック製のクレジットカード本体が発行されることはありません。

クレジットカードでは、VISAやMastercard、JCBなどの国際ブランドが指定されており、それぞれの加盟店で料金の支払いに利用できます。

バーチャルカードについても、国際ブランドが指定されているため、クレジットカードと同様に加盟店での支払いに利用可能です。

バーチャルカードは、アプリをダウンロードしてアカウント登録すると発行できるため、学生や主婦でもお手軽に手続きを済ませられます。

バーチャルカードはネット決済専用のカード

バーチャルカードは、クレジットカードのように目に見えるカードではなく、ネット決済専用の目に見えないカードです。

クレジットカードと同様にカード名がありますが、前述したようにプラスチックカードが発行されることはありません。

バーチャルカードには、16桁のカード番号やセキュリティコード、有効期限など買い物の際に必要な情報のみが付与されています。

情報のみが必要とされ、クレジットカード本体がないため、バーチャル(仮想)と呼ばれています。

クレジットカードや他のカードとの違い

バーチャルカードはクレジットカードや他のカードとは異なり、プラスチックカードが発行されません

しかし、所定の手続きをおこなえば、プラスチックカードを作成でき、店舗でプリペイドカードとして利用可能になるものも一部存在します。

また、バーチャルカードには前払い式と後払い式の2種類の支払い方法がある点もクレジットカードや他のカードとの異なる点の一つです。

バーチャルカードの場合は、基本的に前払い式であることが多いです。

後払いアプリ・バーチャルカードを選ぶときのポイント

後払いアプリやバーチャルカードを選ぶ際は、次のポイントを意識するようにしましょう。

  • ポイント還元率が高い
  • 年会費や維持費などの手数料が低い
  • チャージや決済金額上限に注目

それぞれ詳しく解説します。

ポイント還元率が高い

後払いアプリやバーチャルカードを選ぶ際は、ポイント還元率が高いかどうかを確認しましょう。

バーチャルカードには、ポイント還元を受けられるものと受けられないものがあります。

購入する際、ポイントが貯まる方がお得であるため、可能な限りポイント還元率が高いバーチャルカードや後払いアプリを選ぶようにしましょう。

貯めたポイントは、生活費の削減につなげられるほか、商品を購入する際にも利用可能です。

年会費や維持費などの手数料が低い

バーチャルカードには、年会費や維持費などの手数料がかかるものがあります。

あまり利用しない方には、バーチャルカードや後払いアプリで年会費や維持費などを支払い続けるのは、負担になりかねません。

そのため、可能な限り年会費や維持費などの手数料が低いバーチャルカードや後払いアプリを選ぶようにしましょう。

チャージや決済金額上限に注目

バーチャルカードには、チャージや決済金額に上限が設けられています。

パソコンの購入や家具の購入など高額の支払いをする予定がある方は、チャージや決済金額上限が高いものを選ぶようにしましょう。

後払いアプリ・バーチャルカードのおすすめ7選

おすすめの後払いアプリやバーチャルカードについては、次のとおりです。

  • メルペイ
  • Kyash(キャッシュ)
  • バンドルカード
  • B/43
  • ultra pay(ウルトラペイ)
  • BANKIT(バンキット)
  • ペイディ

それぞれ詳しく解説します。

メルペイ

メルペイは、フリマアプリであるメルカリの売り上げを電子マネーとして利用可能なキャッシュレス決済アプリです。

メルペイでは、メルペイスマート払いの機能を利用して後払いができます。

メルペイスマート払いを利用するためには、本人確認をする必要があるため、運転免許証やマイナンバーカードを準備し、速やかに本人確認を済ませておきましょう。

また、メルペイスマートマネーには利用上限額を診断する審査があります。

上限額は、主にユーザーのメルカリの利用状況に基づく独自基準のAI与信で審査がおこなわれます。

クレジットカードのような年収や勤続年数ではなく、メルカリの評価や取引履歴などを基準とした審査です。

メルカリを普段からよく利用する方であれば、初回から限度額が高いこともあるため、一度AI与信を受けてみてください。

Kyash(キャッシュ)

Kyash(キャッシュ)は、国際ブランドであるVISAのプリペイドカードタイプの後払いアプリです。

最短1分で利用できるほか、アプリをダウンロードしてメールアドレスや電話番号などの必要事項を入力し、SMS認証のみで簡単に登録できます。

バーチャルカード(Kyash Card Virtual)については、ダウンロードして登録すれば、買い物で利用可能なバーチャルカードがすぐに発行可能です。

バーチャルカードは、オンラインショッピングやApplePayのようなスマートフォン決済に利用できます。

Kyashでは、機能の一つであるイマすぐ入金を利用し、プリペイドカードに後払いチャージが可能です。

後払いを利用するごとに審査がありますが、とくに提出する書類や本人確認がなく、スマートフォンでの操作のみで簡単に申し込めます。

入会金や年会費が無料であるため、後払いアプリを検討している方はぜひ利用してみてください。

バンドルカード

バンドルカードは、アプリをダウンロードして電話番号とSMS認証のみで登録可能なプリペイドカード式の後払いアプリです。

登録が完了すれば、アプリ上で買い物に利用可能なバーチャルカードが即時発行されます。

バンドルカードでは、機能の一つであるポチッとチャージに審査を申し込み通過すれば、後払いマネーとして入金可能です。

初回で5000円までチャージ可能であるため、すぐにお金が必要な場合におすすめの後払いアプリです。

B/43

B/43は、アプリで登録が完了し、実物のプリペイドカードが登録住所に郵送されたあとから決済可能な後払いアプリです。

登録時の審査がなく、本人確認は運転免許証やマイナンバーカードを利用した簡単なものであるため、お手軽に始められます。

B/43では、機能の一つであるあとばらいチャージでプリペイドカードへの入金が可能です。

あとばらいチャージに申し込むごとに審査がありますが、スマートフォンから簡単に申し込めます

手数料は、あとばらいチャージするたびに入金金額に応じて異なるため、覚えておきましょう。

ultra pay(ウルトラペイ)

ultra pay(ウルトラペイ)は、VISAのプリペイドカード式の後払いアプリです。

登録は、電話番号や生年月日、性別を入力するのみで簡単におこなえます。

登録が完了すればアプリで確認可能なバーチャルカードが発行され、審査なしですぐに買い物を楽しめます。

ultra payでは、機能の一つであるこんど払いを利用して後払いチャージ可能です。

しかし、こんど払いを利用するためには、本人確認をしてリアルカードを発行する必要があるため注意しましょう。

利用頻度に応じて限度額が上昇するため、長期的に利用する方におすすめの後払いアプリといえるでしょう。

BANKIT(バンキット)

BANKIT(バンキット)は、電話番号とメールアドレスのみで登録可能で、審査不要でバーチャルカードを即時発行できるVISAのプリペイドカードタイプの後払いアプリです。

BANKITでは、機能の一つであるおたすけチャージで後払いチャージができます。

おたすけチャージを利用するためには、BANKITのプリペイドカードを用いて電子マネーとして決済を繰り返し、後払い機能を解放しなければなりません。

決済を継続しているうちに、おたすけチャージが利用可能になるアプリ通知が来るため、通知が来たあとから申し込み可能となります。

手数料は、お助けチャージを利用するごとに300円(税込)発生するため、覚えておくようにしましょう。

ペイディ

ペイディは、AppleやAmazonなど70万店以上で利用可能な後払いアプリです。

登録は、メールアドレスと電話番号のみでできるためお手軽に始められます。

オンラインショッピングで決済をする際にペイディを選択すると、スマートフォンにSMSが送られてくるため、4桁のコードを入力すると決済完了となります。

ペイディには、3回後払いサービスが設けられており、手数料無料で支払いを3回に分割可能です。

そのため、パソコンのような高額な買い物をする際も月々の支払いを抑えられるため、生活に余裕をもたせられます。

本人確認や審査不要で利用可能なため、後払いを初めて利用する方におすすめのアプリです。

後払いアプリ・バーチャルカードのメリット

後払いアプリやバーチャルカードにおけるメリットは、次のとおりです。

  • 審査不要で登録や利用ができる
  • 手軽に後払いできる
  • 無職や学生でも利用できる可能性が高い

それぞれ詳しく解説します。

審査不要で登録・利用できる

後払いアプリやバーチャルカードの多くは審査不要で登録、そして利用可能です。

一般的なクレジットカードであれば、クレジットカードの場合、利用するためには一定の審査が必要です。

年収や勤続年数、信用スコアなどが評価され、一定の基準を満たさなければクレジットカードの発行が許可されません。

しかし、後払いアプリやバーチャルカードの場合、基本的に審査は不要です。

審査にかかる時間が大幅に短縮され、迅速にオンラインショッピングを開始できます。

また、利用における審査が不要な点は、信用情報が低くクレジットカードの審査に通過できない方や未成年や無職など利用条件を満たさない方に大きなメリットといえるでしょう。

手軽に後払いできる

バーチャルカードや後払いアプリは、スマートフォンアプリであるため、手軽に後払いができるメリットもあります。

クレジットカードの場合、申し込みには一定の必要書類の準備が必要で、審査に時間がかかることもあります。

審査に通過すれば、クレジットカードが郵送し受け取る手順を踏まなければならないため、即時的な利用は難しいです。

一方で、後払いアプリやバーチャルカードは、アプリのダウンロードと簡単な登録手続きのみで利用開始が可能です。

また、審査は不要もしくは簡易的で、待ち時間があまりないため、急なオンラインショッピングの際にも対応できます。

加えて、アプリを介せば、自動的に後払いが適用され、支払い手続きがおこなわれるでしょう。

後払いアプリやバーチャルカードは、クレジットカードと比較すると利用ハードルの低さが特徴です。

手軽さと利便性を兼ね備えた新しい決済手段として、利用者が増加しています。

無職や学生でも利用できる可能性が高い

クレジットカードは一般的な決済手段として広く利用されていますが、発行には一定の条件が必要となります。

年齢制限や収入制限などの条件はクレジットカード会社により異なるため、一部の方にはハードルが高く感じるかもしれません。

たとえば、クレジットカードの利用は18歳以上が求められるため、未成年者は利用できません。

また、高齢者の場合、65歳以上ではクレジットカードの更新ができなくなる可能性もあります。

さらに、一定の収入がないとクレジットカードの審査を通過できない場合もあり、無職や学生などは利用が難しい場合が多いです。

しかし、後払いアプリやバーチャルカードの場合は、クレジットカードに設けられるような制約が大きく緩和されています。

無職や学生の方でも、手続きが簡単で、同様にオンラインショッピングを楽しめます。

とくに、クレジットカードの審査に通過できない方や収入の安定しない方、学生などは、後払いアプリやバーチャルカードの利用を検討してみてください。

後払いアプリ・バーチャルカードのデメリットや注意点

後払いアプリやバーチャルカードのデメリットや注意点については、次のとおりです。

  • 決済できる場所が制限される
  • チャージや決済金額に上限がある
  • 手数料が発生するうえに高い

それぞれ詳しく解説します。

決済できる場所が制限される

後払いアプリやバーチャルカードは、基本的にオンラインショッピングでのみ利用可能であり、一部のシーンでは利用できないことがあります。

たとえば、公共料金やガソリンスタンドなど公共料金やガソリンスタンドなど、一部の実店舗での支払いには適していません。

しかし、特定の手続きをおこなえば、プラスチックカードが発行され、プリペイドカードとして実店舗でも利用が可能になる場合もあります。

後払いアプリやバーチャルカードは、普段から実店舗での店員と相談しながら買い物をする方には使い勝手が悪く、あまりおすすめできないといえるでしょう。

後払いアプリやバーチャルカードを選択する際には、自身のライフスタイルや買い物の習慣を考慮し、どの程度オンラインショッピングを利用するか、またどのくらいの頻度で実店舗での支払いが必要になるかを考える必要があります。

チャージや決済金額に上限がある

バーチャルカードには基本的に、チャージや決済金額に上限が設けられています。

高額な商品やサービスを購入したいとき、バーチャルカードや後払いアプリの上限が障害となる可能性があるでしょう。

そのため、高額な商品やサービスを購入したい場合は、クレジットカードのように決済金額の上限が比較的高い手段を選択する方がよいでしょう。

一方で、チャージや決済金額に上限があるからこそ、バーチャルカードや後払いアプリは支出管理ツールとして役に立ちます。

チャージや決済金額の上限設定により、自動的に使いすぎを防げます。

そのため、後払いアプリやバーチャルカードは、とくにクレジットカードの使いすぎで困る方には、大きなメリットとなるでしょう。

手数料が発生する・高い

後払いアプリやバーチャルカードは非常に便利なツールとして、我々の日常生活に深く浸透してきていますが、注意点として手数料の発生について留意しておかなければなりません。

利用者の間でしばしば見落とされがちな手数料は、場合によっては相当な額に上り、それにより利用コストが高騰する可能性があります。

たとえば、バンドルカードのような一部のサービスでは、利用金額に応じて手数料が増加します。

一見すると些細な金額かもしれませんが、繰り返し利用するとその累積は驚くほど大きくなることがあるでしょう。

バンドルカードは最高で1,830円(税込)の手数料が発生する可能性もあり、利用者には大きな負担となる場合もあります。

後払いアプリやバーチャルカードを利用するまえに、あらかじめどのくらいの手数料が発生するのかを必ず確認しましょう。

発生する手数料が、自身の予算や利用目的とどの程度合致するかを慎重に検討する必要があります。

後払いアプリ・バーチャルカードに関するよくある質問

後払いアプリや バーチャルカードに関するよくある質問について、回答します。

未成年でも利用できる?

後払いアプリはバーチャルカードは、未成年でも利用可能です。

クレジットカードであれば、入会する際に年齢や収入の制限が設けられています。

そのため、年齢制限を満たさない未成年の方は、基本的にクレジットカードを発行できません。

後払いアプリやバーチャルカードであれば、未成年の方でもクレジットカード同様にオンラインショッピングを楽しめます。

ただし、公共料金やガソリンスタンドなどの支払いは基本的にできないため、注意しましょう。

支払い期日に遅れるとどうなる?

後払いアプリやバーチャルカードは便利なツールではありますが、利用する際は注意が必要です。

後払いアプリやバーチャルカードは、事実上の「借金」に他ならず、支払期日の管理が大切となります。

支払い期日に遅れた場合、サービス提供者の多くは、頻繁に催促の連絡をしてくるでしょう。

電話やメールで繰り返し通知されると、支払いを怠った事実のみでなく、連絡そのものもストレスとなり、精神的に追い詰められる結果を招くことがあります。

さらに、延滞により個人信用情報に傷がつき、将来的にローンやクレジットカードの申請が難しくなる可能性もあります。

信用情報に傷がつく問題を避けるために、支払期日を適切に守り、賢く後払いアプリやバーチャルカードを利用するようにしましょう。

まとめ

後払いアプリやバーチャルカードには、審査不要で登録かつ利用できるほか、スマートフォンアプリであるため、手軽に後払いできるなどのメリットが存在します。

また、クレジットカードのように年収や勤続年数を審査項目とした審査が不要なため、未成年や学生、無職の方でも利用可能です。

一方で、後払いアプリはバーチャルカードは、基本的にオンラインショッピング専用のカードであるため、実店舗での利用には不向きであることを留意しておきましょう。

後払いアプリやバーチャルカードを選ぶ際は、ポイント還元率が高いことや年会費や維持費などの手数料が低い点に注目して選ぶとよいです。

審査不要で登録後、アプリをダウンロードするのみで即日利用可能なため、オンラインショッピングをすぐに利用したい方は、ぜひ後払いアプリやバーチャルカードの利用を検討してみてください。

※本記事は可能な限り正確な情報を記載しておりますが、内容の正確性や安全性を保証するものではありません。
※本サイトと提携する企業のPR情報が含まれます。

目次