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未利用の葛の葉と花で作る色が変化するハーブティー「葛青茶」を3/1に新発売!

株式会社井上天極堂

未利用の葛の葉と花で作る色が変化するハーブテutf-8

1870年創業の葛の老舗、葛専門店の株式会社井上天極堂(奈良県御所市・代表取締役社長:井ノ上 昇吾)は、スーパーサイエンススクール認定校の奈良県立青翔高等学校(奈良県御所市)と共同で、未利用資源である葛の葉と花を使用したハーブティー「葛青茶(かっせいちゃ)」を開発し、2023年12月15日に行われた「奈良県の宝物グランプリ2023-2024」の体験・雑貨部門で審査員特別賞を、2024年2月20日に行われた「にっぽんの宝物JAPANグランプリ2023-2024」のドリンク部門でベストコラボ賞を獲得しました。葛の葉はポリフェノール含量が最大となる8月に、葛の花は開花する9月に採取するため、昨年の受賞後に販売するには間に合いませんでしたが、2025年3月1日に販売することが決定しました。

詳細URL: https://www.kudzu.jp/SHOP/6041.html

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/427331/LL_img_427331_1.jpg
葛青茶(かっせいちゃ)イメージ1

葛青茶には葛の花が含まれています。葛の花に含まれるポリフェノールの反応で、アルカリイオン水で葛青茶を抽出するとエメラルドグリーンになり、レモンを加えて酸性にすると色が変化する様子を楽しんでもらえます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/427331/LL_img_427331_3.jpg
奈良県の宝物グランプリ2023-2024

■「葛青茶(かっせいちゃ)」の特徴
1. 未利用部分を活用したサステナブルなハーブティー
原料となる葛は、繁殖力の強さから強害草として疎まれています。根は吉野本葛や葛根の原料になりますが、葉や花は有効利用されていないところに着目しました。

2. ポリフェノールを効果的に摂取できる
青翔高校の生徒さんが葛の葉に含まれるポリフェノール量を毎月分析し、ポリフェノール量が増大した時に収穫した葛の葉を使用しました。

3. 科学実験のように色が変わる
葛の葉のお茶をより飲みやすくするために葛の花をブレンドしたところ、花に含まれるアントシアニンの影響で、アルカリイオン水で水だしするとエメラルドグリーンになり、後にレモンを加えると色が変化します。


■「葛青茶」開発の経緯と想い
葛は古来より、吉野本葛や葛根湯の原料として重宝されてきた植物です。しかし根以外の部位については有効利用されていないのが現状で、繁殖力の強さから強害草として疎まれています。そこで、未利用資源である葛の葉に着目しました。
葛の葉の1年間の季節による総ポリフェノール量の変化と抗酸化能を調べ、収穫時期の確立と食の新たな発展を目指しました。その結果、ポリフェノールは夏から秋にかけて増大し、8月に採取したものが最も多く含むことが分かりました。
次にポリフェノールを効率的に摂取できる商品開発に取り組むことにしました。葛の葉をお茶にすると特有の臭みやえぐみが問題となりました。そこで葛の花をブレンドしたところ、えぐみが抑制されて飲みやすくなりました。また含まれる成分(アントシアニン)の特徴として、アルカリ性でエメラルドグリーンになり、酸性で黄~ピンクに変化することを活かし、アルカリイオン水で水出しし、レモン水で色の変化を楽しむ飲み方を考えました。そして、ポリフェノール、アルカリイオン水のミネラル、レモンのビタミンCのトリプルパワーで美味しく身体に寄り添ったお茶ができました。
商品の研究開発から青翔高校の生徒さんと共同で行いましたが、商品名も青翔高校の生徒さんがつけ、パッケージも青翔中学校の生徒さんがデザインした完全コラボ商品です。今後も地域と協力しながら商品開発を行い、地域の活性化にもつなげたいと思います。


■にっぽんの宝物グランプリについて
大会名:奈良県の宝物グランプリ2023-2024
開催日:2023年12月15日(金)
場所 :なら歴史芸術文化村
受賞 :体験・雑貨部門 審査員特別賞

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/427331/LL_img_427331_5.jpg
奈良県立青翔高等学校とコラボ
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/427331/LL_img_427331_6.jpg
葛青茶 にっぽんの宝物グランプリ 発表
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/427331/LL_img_427331_7.jpg
葛青茶 にっぽんの宝物グランプリ 試食
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/427331/LL_img_427331_8.jpg
葛青茶 にっぽんの宝物グランプリ 審査員

大会名:にっぽんの宝物JAPANグランプリ2023-2024
開催日:2024年2月20日(火)
場所 :日本橋三井ホール
受賞 :ドリンク部門 ベストコラボ賞

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/427331/LL_img_427331_9.jpg
葛青茶エメラルドグリーン
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/427331/LL_img_427331_10.jpg
葛青茶ピンク

■販売情報
商品名 :葛青茶(かっせいちゃ)
販売価格:540円(税込)
内容量 :1g×3パック/袋
限定数量:300袋
発売日 :2025年3月1日(土)
取扱店舗:天極堂全店舗、天極堂オンラインショップ

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/427331/LL_img_427331_11.jpg
葛青茶パッケージ

■今後の展開
未利用資源である葛の地上部の活用について引き続き考えてまいります。そして葛が御所の誇れる名産になるよう、研究を続けたいと思います。


■「奈良県立青翔高等学校」について
公立の中高一貫校で、奈良県初の理数科専門高校。科学の力で社会貢献をモットーに地域の抱える課題に目を向け、様々な研究に取り組んでいます。

所在地:奈良県御所市525
設立 :1904年4月12日


■「株式会社井上天極堂」について
天極堂(てんぎょくどう)は1870年に吉野本葛の製造を始めて以来、“皆様に美味しい葛をお届けしたい”と、伝統の「吉野晒」の技法を守り続けています。「根は幹に、幹は枝に、枝は葉に、葉は花に、花は種に、生かし生かされる、天の恵み極む。」をモットーに、天と地の恵みへの感謝の気持ちを忘れず、今後も絶えることなく、皆様に安心していただける吉野本葛、またその葛を使った商品作りをしていきます。

法人名 :株式会社井上天極堂
所在地 :奈良県御所市戸毛107番地
代表者 :代表取締役社長 井ノ上 昇吾
設立 :1870年
事業内容:吉野本葛及び製菓・食品材料の製造販売
主な商品:吉野本葛・葛城葛・わらび粉・冷凍とろろ・各種冷凍野菜ペースト・
つくね芋・柿葉・柏葉・サンキラ葉・桜葉・よもぎ・各種FD商品・
その他製菓食品材料


詳細はこちら

未利用の葛の葉と花で作る色が変化するハーブテutf-8未利用の葛の葉と花で作る色が変化するハーブテutf-8未利用の葛の葉と花で作る色が変化するハーブテutf-8

記事提供:@Press

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