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慢性リンパ性白血病の併用薬、ベネトクラクスの有効性評価

2019年06月15日

慢性リンパ性白血病の併用薬、ベネトクラクスの有効性

白血病併用薬として
治療歴の無い、慢性リンパ性白血病に対して、従来の化学療法を含まない経口服用療法を併用。ベネトクラクスとオビヌツズマブの併用療法ということで、アメリカFDAにより承認された。


臨床試験では12ヶ月以内に治療を完了しており、再発に関して28ヵ月後の調査でも9割近くの患者において疾患の悪化が認められなかった。

なお、ベネトクラクスは血液がんの治療薬として、いくつかの承認と治療薬指定の取得を得た。

従来の併用療法との優位性
従来、治療歴の無いCLL(※)患者に対しては、初期治療としては化学療法に頼る以外に方法は無かったが、ベネトクラクスは、初期治療として化学療法を含まなくて良い。※CLL:慢性リンパ性白血病で、進行の遅い骨髄及び血液のがん

それだけでなく、現在標準治療とされている、クロラムブシルとオビヌツズマブの併用療法と、ベネトクラクスとオビヌツズマブの併用療法の2つを比較すると、後者のほうが治療開始から病勢進行、もしくは死亡に至るまでの期間が優れていることが実証された。

具体的な数値としては、治療後28ヶ月の時点で、進行もしくは死亡のリスクが従来併用に比べ67%低下したことが確認されている。

副作用と適用条件
治療における病状の改善、完了後の再発抑制に関して有効な結果が得られているが、副作用が無いわけではない。

ベネトクラクスとオビヌツズマブの併用投与を受けた患者のうち、約半数に重篤な副作用が認められており、最も多かったのは発熱と肺炎で、骨髄抑制グレードを問わない場合は、好中球減少、下痢、疲労、悪心、貧血、上気道感染であった。

なお、治療適用として成人のCLL患者、もしくは小リンパ球性リンパ腫(SLL)患者に使用されるが、75歳以上、小児に関しては残念ながら安全性や有効性が明らかではない。

(画像はイメージです)


▼外部リンク

PRwire
https://kyodonewsprwire.jp/release/201903254607

記事提供:leaf-hide

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