2013年11月15日
台湾・台北
(ビジネスワイヤ) -- トレンドフォースの調査によると、アップルが第3四半期に出荷したiPhoneは合計3380万台に達し、そのうち新機種のiPhone 5SとiPhone 5Cが50%以上を占めました。予想より大幅に高い価格を考慮して、第4四半期のiPhone 5Cの出荷台数は1100万台下方修正され、同四半期中に出荷されるiPhone全体の24%に留まると予測されます。iPhone 5Sの販売実績は対照的に予想を大幅に上回り、2013年第4四半期末までに、出荷されるiPhone全体の70%近くを占めると見込まれます。2013年第4四半期に出荷されるiPhoneの台数の合計は、前年比で2.2%増加して4600万台に達すると予測されます。
サムスンの最新ハイエンドモデルであるGalaxy Note 3の出荷台数は、2013年下半期に1500万台に達し、そのミドルレンジ端末の出荷の割合は60%まで上昇すると予想されます。ソニーは2012年に正式にスマートフォン市場に参入して以来、さまざまな製品関連の調整を実施しています。すべての製品を独自に設計したほか、ミドルレンジ端末を海外市場で投入し、特定のハードウエア仕様、カメラ機能、防水設計によってハイエンド製品を差別化しています。全体として、ソニーのスマートフォン製品ライン全体の出荷台数は2013年第1四半期から大幅に改善しました。第3四半期だけでも、日本企業のスマートフォン出荷台数は1200万台以上にまで成長し、前期比で10.6%、前年比で79%増加しました。市場シェアは5%まで上昇しました。
LGは、フィーチャーフォンの製造やさまざまな電気製品の販売を行っていた時代に蓄積した経験を活用していることで有名です。LGのスマートフォン出荷台数は、2013年第3四半期に1000万台を突破し、前期比で22.7%、前年比で93%増加しました。苦戦する台湾のスマートフォン会社HTCの出荷台数は、2013年第4四半期におよそ前期比で16.2%、前年比で40%減少し、520万台になると予測されます。HTCの出荷台数の減少の主な理由には、米国・ヨーロッパ市場で市場シェアが低下したことや、One Max以外に新製品を投入できなかったことが挙げられます。
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