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カーボン・クリーン・ソリューションズが世界経済フォーラムからテクノロジー・パイオニア賞を授与される

2015年08月07日

世界経済フォーラムが本日、世界で最も有望なテクノロジー・パイオニアの受賞企業49社を選出したことを発表 カーボン・クリーン・ソリューションズの技術により、発電所と産業プロセスにおける排出CO2の低コスト回収と経済的な再利用が可能に 受賞企業の80%を米国と英国に本社を置く企業が占める テクノロジー・パイオニアのすべての受賞企業は、こちらで閲覧可能(リンクは8月5日の中央ヨーロッパ標準時午前9時より有効)

ジュネーブ

(ビジネスワイヤ) -- ロンドンに拠点を置くエネルギー技術企業のカーボン・クリーン・ソリューションズ(CCS)は本日、世界で最も革新的な企業を選出する、世界経済フォーラムの「テクノロジー・パイオニア」の1社に選ばれました。インド工科大学カラグプル校(インド)の卒業生2人が設立したCCSは、英国のエネルギー・気候変動省に加え、米国エネルギー省から強力な支持を得ています。同社の特許取得済みの溶剤は、排ガス流からCO2やその他の不要なガスを抽出できるため、従来のアミンを置き換えることができます。CCSの技術はCO2回収のコストを飛躍的に低減し、工業施設や発電所が廃二酸化炭素を実用的な方法で再利用して、経済的に実行可能な製品を生産できるようにします。

カーボン・クリーン・ソリューションズは、専門家から成る審査員団によって何百もの候補の中から選出された49社の1社です。同社は受賞企業に選ばれたことで、世界で最も影響力があり、繋がりを持つことが切望されているビジネスおよび政治のネットワークに参加できるようになります。また中国・大連で今年9月に開催される世界経済フォーラムのダボス夏会議、あるいはダボスで1月に開催される年次総会に招待されます。

世界経済フォーラムのテクノロジー・パイオニア担当責任者のフルビア・モトレサー氏は、次のように述べています。「インドの企業が選出されたことをうれしく思います。カーボン・クリーン・ソリューションズは、自分を取り巻く世界の重要な課題に対する意識がひときわ高く、自社の事業を通じて問題解決の一翼を担う強い決意を持っている起業家グループの一員です。」

カーボン・クリーン・ソリューションズのアニルッダ・シャルマ最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「当社は、世界が持続可能な方法で炭素排出を削減できるように貢献したいという熱意を持っているため、世界経済フォーラムから当社の画期的な技術を評価され、嬉しい限りです。また、政府と業界パートナーから支援を得たことに感謝しています。そのおかげで、当社技術を広範な産業プロセスで速やかに実証し、最高のソリューションを必要とする市場に提供することができました。」

例年同様、テクノロジー・パイオニアの受賞企業は、米国に拠点を置く起業家が引き続き優勢で、受賞企業の3分の2以上を占めました。それに英国(4社)、イスラエルとオランダ(各2社)、カナダ、ドイツ、アイルランド、イタリア、スウェーデン、台湾、中国(各1社)が続きました。受賞企業に含まれなかった国々に、フランスとスペインがあります。

テクノロジー・パイオニアは何百もの応募企業の中から、68人の学者、起業家、ベンチャー投資家、企業幹部から成る選考委員会によって選出されました。同委員会の著名なメンバーとして、アリアナ・ハフィントン氏(ハフィントン・ポストの創設者)や、ビジネス・インサイダーのヘンリー・ブロジェット編集長などが挙げられます。同委員会は革新性、潜在的影響力、実用プロトタイプ、実現可能性、リーダーシップなどの基準を基に決定しました。

過去の受賞企業には、グーグル(2001年)、ウィキメディア(2007年)、モジラ(2007年)、キックスターター(2011年)、ドロップボックス(2011年)などがあります。過去の受賞企業に関する詳細は、こちらをご覧ください。

本プレスリリースに関する詳細については、テクノロジー・パイオニアのメディア担当責任者のPeter Vanhamまで電子メール(peter.vanham@weforum.org)か電話(+41 79 620 91 29)でお問い合わせください。

CCSに関する詳細情報については、アニルッダ・シャルマCEOにメール(Aniruddha@carboncleansolutions.com)でご連絡いただくか、同社ウェブサイト、www.carboncleansolutions.comをご覧ください。

世界経済フォーラムはグローバル・シチズンシップの精神に則り、官民両セクターの協力を通じて、世界情勢の改善に取り組む国際機関です。ビジネス界、政界、学界および社会におけるその他のリーダーと連携し、世界・地域・産業のアジェンダを形成しています。1971年に設立され、スイスのジュネーブに本部を置く非営利財団の世界経済フォーラムは、一切の利害関係に関与しない独立した公正な組織です。あらゆる主要な国際機関と緊密に連携して活動しています(www.weforum.org)。

カーボン・クリーン・ソリューションズ(CCS)は、産業・ガス処理用途向け二酸化炭素(CO2)分離技術の革新的リーダーです。CCSの変革的技術は、既存のCO2分離手法と比べ、コストと環境に与える影響を大幅に低減できます。CCSは革新に主な焦点を当て、カスタマイズした低コストでエネルギー効率に優れた、二酸化炭素分離ソリューションを顧客に提供することを目指しています。同社が世界各地に抱えるチームは、大規模なCO2排出施設が再生不可能な化石燃料の継続的利用に伴う問題を解決し、二酸化炭素の高排出が環境に与える影響を軽減できるように支援すべく、全力で取り組んでいます。カーボン・クリーン・ソリューションズは英国に拠点を置く非公開企業で、米国とインドにオフィスを有しています。

原文はbusinesswire.comでご覧ください:http://www.businesswire.com/news/home/20150804007062/en/

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

連絡先

Peter Vanham, +41 79 620 91 29
Media Lead, Technology Pioneers
peter.vanham@weforum.org
or
Carbon Clean Solutions
Aniruddha Sharma, CEO
Aniruddha@carboncleansolutions.com
or
www.carboncleansolutions.com.

記事提供:ビジネスワイヤ

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