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Scality RING、大阪大学主導の災害対策検証プロジェクトにて、基盤製品に採択

2015年11月21日

~マルチプロトコル、広域分散機能が評価され、日米11の研究機関iが参加する大規模な災害対策検証の分散ストレージ製品に採用~

TOKYO

(ビジネスワイヤ) -- スキャリティ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:江尾浩昌)は、大阪大学が主幹事として推進する耐障害性検証のための検証プログラム「DESTCloud(デストクラウド)」に、スキャリティのソフトウェア・デファインド・ストレージ(SDS)である「Scality RING」が採用されたことを発表します。

このSmart News Release(スマート・ニュース・リリース)にはマルチメディアのコンテンツが含まれています。リリース全文はこちらから: http://www.businesswire.com/news/home/20151120005978/ja/

DESTCloud プロジェクトの概要

DESTCloudプロジェクトは、地理的に離れたデータセンターを結び構築する広域分散システムの耐障害性を検証するための検証プラットフォームで、国内外の11研究機関が参加しています。

大規模地震や巨大台風など、広域かつ重大な影響を与えるレベルの災害時には、ITシステムやネットワークの障害も、多拠点で同時に発生することが予想されます。このような多重障害を自在に作り出すために、大阪大学では、ソフトウェア・デファインド・ネットワーク(SDN)技術を、「ネットワークを破壊する技術」として独自に定義し、その応用に取り組んできました。複数拠点での多重かつ複雑な障害を「プログラマブルに」発生させることができるため、より実践的で、より耐障害性の高い広域分散IT基盤に必要な要素技術の研究や運用の確立に向けての研究が期待されます。

広域分散ストレージとしてのScality RINGの採用

多重障害時にもデータ損失することなく、稼働を続けることが出来るストレージの設計という困難な課題に、スキャリティ・ジャパン株式会社は、販売パートナーである株式会社ブロードバンドタワーと共に取り組みます。

具体的には、本プロジェクトに参加する日米11の学術機関の複数箇所にScality RINGを設置して、Scality RINGが標準搭載する「Stretch RING(ストレッチ・リング)」を用いた仮想的な大規模ストレージプールを構築します。この大規模分散ストレージプール上での様々な障害検証を通じて、データ保全のためのアーキテクチャやベストプラクティスの検討を進めてまいります。

また、Scality RINGは複数のネットワーク・プロトコルを標準でサポートするため、RESTful APIに加え、NFSやCIFSなど広く普及した業界標準プロトコルでのテストも計画されています。これは、既存のアプリケーションやデータの保護など、組織が有する情報資産の災害対策という視点からも意義のあることと考えます。

Scality RING採用の理由

本検証をリードする大阪大学情報推進本部・サイバーメディアセンター助教 柏崎礼生様から、以下のコメントを頂いております

「大規模災害に対する情報システムの実践的な対策が数多くある中、インターフェイスプロトコルが複数あり、かつ広域分散環境を実現するストレージに我々は注目しています。この要求に合致するSDS製品であるScality RINGについて、本検証プログラムでは多様な視点からその耐災害性・耐障害性を検証し、スキャリティ社へのフィードバックを行う予定です。」

Stretch RING(ストレッチ・リング)

スキャリティ社について

スキャリティ社は、ソフトウェアベースのストレージ製品の業界リーダーです。製品である「Scality RING」は、100%の信頼性と極めて高い性能により、クラウド、映像、アーカイブなどの容量指向のストレージニーズに対する優れたソリューションです。Scality RINGは、Linuxが動作するx86ベースのサーバーで稼働し、特定のハードウェアに依存しません。

Scality RINGは、極めて高い拡張性を実現するためのデザインにより、エクサバイトの容量や兆の単位のファイル格納も可能です。また、接続性においても特徴的で、オブジェクトベース、ファイルベースに加えて、OpenStackベースの接続をサポートします。導入実績として、各国でトップクラスの通信事業者、複数のクラウドプロバイダ、その他エンタープライズ企業など、全世界で合計90社以上にのぼります。

i 本プロジェクトへの参加学術機関は、大阪大学のほか、札幌データセンター、東北大学、国立情報学研究所、金沢大学、京都大学、奈良先端科学技術大学院大学、広島大学、高知工科大学、沖縄データセンター、およびカリフォルニア大学サンディエゴ校

連絡先

本件に関するお問い合わせ
石渡 達也
スキャリティ・ジャパン(株)マーケティング部
03-6894-7427
tatsuya.ishiwatari@scality.com

記事提供:ビジネスワイヤ

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