ニチイ学館が「無資格・未経験から介護の仕事を始めたスタッフへの調査」を実施
2025年02月27日

介護の仕事に就いたときの年齢、「40代」が最多
株式会社ニチイ学館が、同社で働く介護スタッフのうち、無資格・未経験から介護の仕事を始めた1,227人を対象に、2024年11月27日から12月10日にかけて「無資格・未経験から介護の仕事を始めたスタッフへのアンケート調査」を実施。その結果を2月25日に発表している。
同調査で『介護の仕事に就いたときの年齢を教えてください(単数回答)』としたところ、「40代」が全体の34.1%を占めて最多。次いで「30代」が23.1%、「50代」が21.5%となった。
『介護の仕事に興味をもったきっかけは何ですか(複数回答)』と聞くと、介護士スタート時の年齢が20代から60代以上の人では「身内の介護を経験した」が最も多く27.8%。介護士スタート時の年齢が20代から30代以上の人では20.3%、40代から50代の人では31.7%と、いずれの年代でも最も多い回答となった。
87.9%が「介護の仕事に就いて良かった」と回答
『介護の仕事に就いて良かったと思いますか(単数回答)』と質問したところ、「はい」が全体の87.9%、「いいえ」が12.1%といった結果が得られている。
『介護の仕事のやりがいは何ですか(複数回答)』と質問すると「利用者やその家族から感謝してもらえる」が51.3%で最多。「さまざまな人たちと関わることで自分自身が成長できる」が44.5%、「人の役に立っていることを実感できる」が37.8%などと続いた。
また、『どのような人が介護の仕事に向いていると思いますか(複数回答)』と聞くと、「思いやりや優しさがある人」が最も多く73.7%などとなった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ニチイ学館 プレスリリース
https://www.nichiigakkan.co.jp/
記事提供:leaf-hide|