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文化の日を明治の日へ改正めざす動き保守で拡大

2020年11月20日

 安倍政権以降「新自由主義」と「国家主義」への傾斜が顕著になっているが、保守系議員らによる11月3日の『文化の日』を『明治の日』に挿げ替える動きが自民党議員だけでなく、国民民主党や日本維新の会議員らも参加しての超党派的動きとして拡大しつつある。戦前の「明治節」にちなみ「明治の日」に改める狙い。保守系議員らが「国民の祝日法」改正を目指している。

 教育勅語はすばらしいと嘗(かつ)て自身のブログに書いた高市早苗元総務大臣は11日のブログに同日(11日)開いた「明治の日を目指す院内集会」に自民議員だけでなく、国民、維新の議員が参加し「超党派の議員連盟へと拡大することになった」と書き込んだ。

 高市氏は「11月3日は明治天皇の誕生日で、昭和22年までは『明治節』でした」とし「田久保忠衛先生、櫻井よしこ先生、百地章先生をはじめ、私が敬愛申し上げている多くの有識者の先生方も、声を上げて下さっています」と発信。

 田久保氏は新憲法制定や愛国教育、皇室尊崇の醸成をめざす団体(日本会議)の長として知られる人物で、百地氏は安保法制で合憲を主張し、皇位継承では「男系のみ」「天皇を元首と憲法に明記すべき」「選択的夫婦別姓は家族の絆を破壊する」と主張する憲法学者。櫻井氏は改憲運動のリーダー的存在で知られる。

 天皇制を巡っては日本会議国会議員懇談会(古屋圭司会長)と皇室制度プロジェクトチーム(衛藤晟一座長)が12日に「男系による皇位継承を維持すること。戦後、皇籍を離脱した旧宮家の男系男子孫の中から、悠仁親王殿下をお支えすることのできる年代の方々を皇族として迎え入れ、安定的な皇位継承を確保するよう」菅義偉総理に申し入れをするなどの動きが活発だ。(編集担当:森高龍二)

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