2022年08月05日
日本共産党の志位和夫委員長は3日までの記者会見で「安保法制と敵基地攻撃がセットになった場合、日本に対する攻撃がなくても、安保法制・集団的自衛権を発動し、米軍と一緒に自衛隊が相手国に攻め込むことになる。大変な惨事になる」と警鐘を鳴らした。
志位氏は「安保法制の危険性は敵基地攻撃論がこれだけ議論になるなか、いよいよ深刻になっている」と指摘。また「憲法9条(戦争の放棄規定)そのものを変えようという動きがあるもとで、これを許さない。また軍事費(防衛費)2倍の大軍拡を許さない、ということも喫緊の課題になってくる」と強調。
志位氏は安倍政権下での集団的自衛権の一部行使容認を行った「憲法解釈の変更」にはじまり、解釈変更のうえでの安保法制制定、さらに安全保障環境の変化を訴え「敵基地攻撃能力保有」を主張するところにまで進んでいる現況に警鐘を鳴らすとともに、釘を刺した。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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