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TIS、「地域幸福度可視化アプリ オープンベータ版」の提供開始

TISインテックグループ

TIS、「地域幸福度可視化アプリ オープンベータ版」

~地域住民の幸福度を可視化することで、住民参加型のまちづくり促進に貢献~


TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、地域住民が日常の活動で感じた感情や幸福度を時間や場所ごとにスマートフォンアプリ上でリアルタイムに記録し、自治体に共有することで住民参加型のまちづくりを推進する「地域幸福度可視化アプリ オープンベータ版」を2024年12月1日より提供開始することを発表します。

「地域幸福度可視化アプリ オープンベータ版」は、スマートフォンの位置情報を活用し、地域住民が「ホッとする場所」や「自慢の場所」といった日常の活動で感じた感情や幸福度をスマートフォンからWebアプリ「地域幸福度可視化アプリ」に記録すると、地域幸福度(Well-Being)指標※1を補完するデータとして自治体に共有されるサービスです。収集されたデータを地図やグラフ上に可視化することで、地域幸福度(Well-Being)指標を補完、地域の魅力を把握し、自治体による地域資源の活用施策の改善など持続可能なまちづくり施策の推進につなげることができ、住民生活の質の向上や住民参加型のまちづくりへの活用が期待できます。

今回、「地域幸福度可視化アプリ オープンベータ版」の提供開始に伴い、公共空間における地域幸福度(Well-Being)向上などに向けた実証実験を共同で展開する自治体の募集を開始します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11650/1665/11650-1665-fe9f4b2f326f1973a57e796f4135750e-751x487.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
入力イメージ

※1 住民の「暮らしやすさ」と「幸福感(Well-being)」を指標で数値化・可視化したもの。デジタル田園都市国家構想では、目指す「心ゆたかな暮らし」(Well-Being)と「持続可能な環境・社会・経済」(Sustainability)の実現に向けた取り組みの指標として、さまざまなプレイヤーの協力を引き出すツールとして活用されている

背景
現在、政府によるデジタル田園都市国家構想の実現に向けて、各地域のまちづくりにおける地域幸福度(Well-Being)指標の活用が進められています※2。この取り組みでは、それぞれの自治体によるまちづくりの目標や施策を、住民や事業者といったさまざまな関係者が協働で推進していくことが重要課題とされています。地域幸福度(Well-Being)指標は、「地域の人間関係」、「自分らしい生き方」、「生活環境」について、地域住民が感じる主観的な幸福感と、国などのオープンデータから得られる客観的なデータを細かく指標化し、より魅力的な地域づくりにつながることを目指しています。
TISは、スマートシティの拡大と高度化を推進するためのナレッジ&産官学民連携プラットフォームとして設立された一般社団法人スマートシティ・インスティテュートと2024年9月に「WBPD OASISプログラム(ガバメント)実施に関する協働の覚書」を締結しました。この覚書に基づき、地域幸福度(Well-Being)指標を活用したWBPD OASISプログラム(ガバメント)※3の実施を進めています。その一環としてTISは今回、住民が入力した各地域の詳細な幸福度の情報を視覚的に提供する参加型GISの仕組みを開発し、実用化に向けた実証実験を開始します。

※2 デジタル庁「デジタル田園都市国家構想実現に向けた地域幸福度(Well-Being)指標の活用」
   https://well-being.digital.go.jp/
※3 一般社団法人スマートシティ・インスティテュートによるWBPD OASISプログラム
   https://www.sci-japan.or.jp/oasis/index.html

「地域幸福度可視化アプリ オープンベータ版」の特長
「地域幸福度可視化アプリ オープンベータ版」では、住民が訪問した場所で感じた幸福度をスマートフォンに入力することで、魅力的なまちづくりにつながるヒントをリアルタイムに収集、可視化することができます。特長は以下の通りです。

- リアルタイムデータの収集
住民が感じた幸福度をスマートフォンを通じてリアルタイムで記録でき、まちづくりに役立つデータを即時で収集可能

- 可視化機能の充実
収集された幸福度データをマップやグラフで直感的に表示し、地域ごとの幸福度の傾向をわかりやすく可視化

- 住民参加型のまちづくり支援
住民が自らまちづくりに参加できる仕組みを提供し、自治体との協力を促進

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11650/1665/11650-1665-fdf77da4a3c40f6b259c9a52b0da84a4-537x471.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
画面イメージ

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11650/1665/11650-1665-d075c6915b92939530755b01bc070c45-593x469.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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実証実験の概要
<募集期間>
2024年12月~2025年3月末

<提供価格>
無料トライアル募集中

<応募方法>
以下URLをご参照ください。
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=1We3vcYBUkaE7Dc6vjdSFkV4o-D-FolGgNOiCPhDI-1UQlNSWDY1WDFRMVFBSFhZT1RJUklOV082TS4u

今後について
2024年12月以降、自治体における実証実験を開始予定です。さらに、「地域幸福度可視化アプリ」の利用地域を拡大し、収集されたデータを基にした地域課題の解決策を検討します。「地域幸福度可視化アプリ」の提供を通じて産官学民の協力を強化し、持続可能なまちづくりの促進を図ります。

TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。


◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 ソーシャルイノベーション事業部 デジタル社会サービス企画部
TEL: 070-1291-7538 E-mail:TIS_WB@ml.tis.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

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