2014年03月05日
ニューヨーク
(ビジネスワイヤ) -- サザビーズは本日、ダニエル・S・ローブが同社取締役として適任とする判断を明らかにしました。またサザビーズは、この6カ月間におけるサザビーズの経営状態の改善にローブが貢献しており、ローブの見識が株主価値の向上を促していることを前向きに評価しました。
サード・ポイントとしては、ローブを取締役に迎えることがサザビーズならびに同社株主の利益になるとのサザビーズの見方に異論はありませんが、サード・ポイントは、ローブに加えて、現在サザビーズの取締役会が専門性を欠いている分野に適任と考えられる専門家2名を取締役に推薦しています。
サード・ポイントのこれまでの経験を踏まえると、株主利益を代表する取締役がわずか1名では、サザビーズに必要な変革を実現するには不十分と考えられます。このため、サード・ポイントは一貫して複数の取締役の枠を要求してきました。サード・ポイントが複数の取締役を要求してきたことはサザビーズも十分認識していたはずであり、従って1名のみの取締役就任の承認は、委任状争奪戦を回避する真摯な行動とは言えません。
サザビーズが本日指摘した通り、株主の斬新な考えを取り入れ、株主の声に耳を傾けることにより、この6カ月間、サザビーズの株主価値は向上しています。そのような結論を踏まえ、サード・ポイントはサザビーズ取締役会の再生に向けて、今後もサザビーズと積極的に協力していく考えです。
サード・ポイントについて
1995年に設立されたサード・ポイントは米証券取引委員会(SEC)に登録された投資顧問会社で、ニューヨークに本拠を置いています。運用資産は総額140億ドルに達し、グローバルな規模でイベント・ドリブン戦略をとっています。
重要情報
サザビーズの2014年年次株主総会の委任状の勧誘に関連して、サード・ポイントとその一部の関連会社は、委任勧誘状を米証券取引委員会(SEC)に提出する予定です。サード・ポイントはサザビーズの株主に白色委任状とともに正式委任勧誘状を送付します。サザビーズの株主の皆様には、サード・ポイントがSECに提出した委任勧誘状が入手可能になった段階で、その全文をお読みいただくことを勧めます。委任勧誘状には、委任状勧誘の参加者に関わる情報を含め、重要な情報が記載されています。これらの委任勧誘状ならびに関連資料は、公開され次第、SECのウェブサイト(http://www.sec.gov)で無料で入手できます。
以下の者は、サザビーズの株主に対する委任状勧誘の参加者となる、あるいは参加者とみなされる可能性があります。サード・ポイント、ダニエル・S・ローブ、サード・ポイント・オフショア・マスター・ファンド、サード・ポイント・ウルトラ・マスター・ファンド、サード・ポイント・パートナーズ、サード・ポイント・パートナーズ・クアリファイド、サード・ポイント・リインシュアランス、リクソー/サード・ポイント・ファンド・リミテッド、サード・ポイント・アドバイザーズ、サード・ポイント・アドバイザーズII、ハリー・J・ウィルソン、オリビエ・レザ。委任状勧誘の参加者ならびにこれらの参加者の株式その他による直接および間接的な持分の明細に関する情報については、2014年2月27日にSECに提出した委任状勧誘に関する資料(スケジュール14A)に記載されており、SECのウェブサイトwww.sec.govで無料で入手できます。
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