2014年06月27日
米バージニア州リッチモンド
(ビジネスワイヤ) -- アフトンケミカルコーポーレーションは、シンガポールのジュロン島に新たな化学添加剤製造施設を設けることで、世界の供給ネットワークを拡張します。本プラントはアジア太平洋地域および中東での市場成長を支える目的で場所を選定しており、2016年1月に化学成分の製造を開始して、次世代の添加剤ソリューションを支えていきます。
建設は、ジュロン島での6月25日の起工式の後、開始されます。建設地の選定に当たっては、現地のインフラ、市場アクセス、経済、安全性、物流に着目しながら、大がかりな分析調査を実施しました。
アフトンのボブ・シャーマ社長は、次のように述べています。「アフトンケミカルは90年以上にわたって潤滑剤・燃料添加剤業界で有力企業の地位を保っています。私たちは急成長しているアジア経済に本腰を入れた取り組みを行っており、このプラントは当地域における当社顧客すべてに対するサービスレベルと、世界の顧客すべてに対する供給のセキュリティーを改善できることを意味します。」シャーマ社長によれば、他地域における既存プラントはフル操業を維持し、需要が高まっているアフトン独自のソリューションを供給していきます。
供給担当バイスプレジデントのダミアン・バーンズは、次のように述べています。「近年、私たちはこの重要地域に対する注目度、さらにその需要を満たすための当社戦略に対する注目度を高めています。私たちは2008年以来、新たに2カ所の営業所と4カ所の現地倉庫を開設し、研究開発施設を拡張しました。私たちは今後も当地域に対する貢献を向上させるための機会を追求していきます。」
フォスター・ウィーラー・シンガポールが設計・建設を担当します。アフトンのエンジンオイル事業を支えるため、最初に稼働するユニットは2016年に商用洗浄剤を製造します。その後、分散剤および耐摩耗成分を製造するための追加ユニットの建設と稼働が続き、5年以内でのフル操業を見込んでいます。竣工次第、本プラントは24時間体制で稼働します。将来の市況に基づいて、本プラントをさらに拡張する機会もあります。
「本プラントは、供給の柔軟性を高めるだけでなく、“first intent products”、つまりアジア太平洋地域のためにアジア太平洋地域で製造する製品を支える機会を提供するものです。これはアフトンにとって建設的な投資であり、この重要地域で当社の“ソリューションへの情熱”(Passion for Solutions)を発展させる意思を示してしています。」(シャーマ社長)
アフトンケミカルコーポーレーションはニューマーケットコーポーレーション(NYSE:NEU)グループの一員として、燃料燃焼のクリーン化と効率改善、エンジンのスムーズな動作、機械の寿命の延長に貢献する石油添加剤を開発・製造しています。当社は、ガソリン性能向上剤・ディーゼル燃料添加剤・潤滑性向上剤・低温流動性向上剤などの性能向上燃料・精製用化学薬品、自動車用ギアオイル・自動変速機油などのトランスミッション用製品、乗用車用エンジン・大型車両用ディーゼルエンジン・鉄道・海運用ディーゼルエンジン向けのオイルなどのエンジンオイル添加剤、耐摩耗・防錆抗酸化(R&O)作動油、工業用特殊化学薬品、工業用ギアオイル、グリースなどの工業用製品を取り扱っています。当社は、アジア太平洋地域、EMEAI、中南米、北米に地域本社を置き、世界中で事業を展開しています。本社は、バージニア州リッチモンドにあります。詳細については、AftonChemical.comをご覧ください。
将来見通しに関する記述についての注記:
本プレスリリースに含まれる情報の一部は、1995年民事証券訴訟改革法の意味の範囲内における将来見通しに関する記述です。アフトンケミカルの経営陣は、これらの予想が当社の事業および運営に関する知識の範囲内における合理的仮定に基づいていると考えていますが、実際の結果が予想と大きく異ならないという保証は一切ありません。
予想と実際の結果が大幅に異なる場合の原因となり得る要因には、原材料・輸送システムの入手の可否、単一調達先を持つ施設における供給途絶、業界の技術的変化に効果的に対応する能力、当社知的財産権の保護の失敗、化学事業に共通のリスク、自然災害やテロ攻撃など異常事象の発生あるいは脅威、他の製造業者との競争、原材料価格の突然あるいは顕著な上昇、 重要顧客の増加あるいは減少、米国外での経営に関するリスク、外国為替相場の変動による影響、当社製品に対する政治・経済・規制の要因、政府による将来の規制、環境賠償責任あるいは訴訟手続きに関する決定、将来の買収を完了できない可能性、あるいは最近ないし将来の買収事業を当社事業にうまく統合できない可能性、フォーム10-Kによる2011年の年次報告書における項目1A「リスク要因」にあるリスク要因など、ニューマーケットが米証券取引委員会に提出している報告書の中で適宜詳述されているその他の要因が含まれますが、これらに限定されるものではありません。これらの報告書は、ご要望に応じて株主に提供しています。
アフトンケミカルによる前述の将来見通しに関する記述は、当該の将来見通しに関する記述が作成された時点の内容であることにご留意ください。新たなリスクや不確実性が時には発生しますが、これらの出来事を予測し、あるいはそれらの出来事が当社にどのような影響を与えるかを予測することは不可能です。法律で義務付けられている場合を除いて、当社は本プレスリリースの作成日以降に本プレスリリースにおける将来見通しに関する記述を更新あるいは改訂する一切の義務を負っておらず、またその意図もありません。これらのリスクや不確実性を考慮すると、本プレスリリース、その他においてなされた将来見通しに関する記述中の出来事は、生じない可能性があるということにご留意ください。
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Afton Chemical Corporation
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