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CESアジアが最新の技術革新をアジア市場に紹介

2015年05月28日

アジアの一流技術イベントが開幕、出展企業は200社を超え、ダイナミックなプレスイベント、カンファレンスセッションに加えて、アウディ、インテル、IBM幹部の基調講演が行われる

上海

(ビジネスワイヤ) -- 初開催のCESアジアが昨日開幕しました。業界の未来を形作り、世界中の消費者の生活を向上させる画期的な技術革新を紹介すべく、アウディ、中国移動通信、フォード、IBM、インテル、JD.com、フォルクスワーゲンを含む世界で最も重要な消費者向け技術企業200社以上が上海に集いました。コンシューマー・エレクトロニクス協会(CEA)が運営し、インテックスと共同開催する2015年CESアジアは、中国・上海で5月25~27日に実施されます。世界的企業がアジア市場に投入する最新の製品と技術を展示するために集まり、アジアの技術革新にも光を当てます。

見本市の歓迎の挨拶の中で、CEAのゲーリー・シャピロ社長兼最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「本日CESアジアに集われた皆さまは、歴史に参加しています。このイベントがいつの日か成長し、ラスベガスのCESと肩を並べることを願っています。私たちが支持し、情熱を傾ける唯一のものは技術革新です。技術革新は、人間の状況を向上させる上で重要な役割を果たしています。技術革新なしには何も変わらず、何ごとも不可能です。」

シャピロは、上海がCESアジアの最初の開催都市に選ばれた理由も説明しました。「私たちが上海を選んだのは、ここが未来都市であり、商業の世界的中心地だからです。中国は世界的な消費者向け技術業界の成長の中心であり、上海は中国市場への主要な入口です。」

CESアジアは、5月24日(日)にアウディAG取締役会長のルパート・スタッドラー氏によるプレショー基調講演をもって正式に開幕しました。魅惑的なオープニング講演の中で、スタッドラー氏はアウディがいかにして現在の自動車革命の最前線に立っているかを説明しました。この自動車革命では、自動車が革新的技術によって一片のハードウエアからデジタルの接続デバイスに進化しています。スタッドラー氏は、アウディが自動運転車として世界で初披露するアウディR8 e-トロンを壇上で紹介して聴衆を沸かせました。見本市の期間中、上海市内でこの車の無人テスト走行をご利用いただけます。スタッドラー氏は、アウディが取り組む自動車のハードウエアとソフトウエアに関する比類のない技術革新を強調し、「現在、中国はアウディの世界最大の単一市場であり、当社はそれを本当に誇りに思います」と語りました。

月曜朝の公式テープカット式典の後、来場者が入場しました。見本市の初日には、業界幹部、海外の買い手企業、小売企業を含む来場者1万5000人以上と世界の報道関係者1000人以上が参加しました。3日間の会期中には、2万5000人以上が来場すると見込まれています。

CEAのインターナショナルCES/コーポレート事業戦略担当シニアバイスプレジデントを務めるカレン・チュプカは、次のように述べています。「今週初開催されるCESアジアでは、エネルギーと興奮を目の当たりにできます。見本市会場では技術革新のあらゆる側面が紹介され、最新の製品がこの驚くべきアジア市場に向けて初披露されます。業界の小売企業、買い手企業、メーカー、報道関係者が、CESアジアに参加すべく全世界から集まりました。こうして、成長するアジアの技術業界と、この急拡大する市場への製品・サービスの投入に強い関心を持つ方々にとって、この見本市は必ず参加すべきイベントになっていくでしょう。」

今週CESアジアでは、トップの業界幹部が基調および業界牽引者講演を行います。初日には、インテル コーポレーションのクライアント・コンピューティング・グループ担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーであるカーク・スカウゲン氏とIBMグレーター・チャイナ・グループのD.C. Chien最高経営責任者(CEO)が基調講演を行いました。スカウゲン氏は、磁気共鳴式無線充電器、4K超高精細ディスプレー、RealSense™3Dカメラを含め、今後数年間に私たちの生活を劇的に変え得るインテルが開発した技術のデモを聴衆に披露しました。これらのカメラはユーザーの顔の特徴をマッピングして特定する能力を持ち、文字のパスワードは数年で時代遅れになる可能性があります。スカウゲン氏は、技術の未来とモノのインターネット(IoT)の有望さについては楽観的でした。スカウゲン氏は、次のように述べています。「ムーアの法則は今も健在です。電気を使用する限り、それはインターネットやその他のすべてに接続されます。」

IBMの午後の基調講演では、D.C. Chien氏がIBMのIoT分野での急速な進展について総合的に紹介しました。その中心となるのは、同社のIoT 3.0技術です。このリソースを使用することで、企業はクラウドコンピューティングを通じて促進されたデータ知見に基づいてより良い意思決定を行うことができます。Chien氏は続いて、技術革新に必須の3要素について解説し、次のように語りました。「データは世界の新たな天然資源として、競争優位性の新たな基礎になりつつあります。クラウド(コンピューティング)は、ITとビジネスプロセスをデジタルサービスに変えつつあります。これは新たな事業モデルへの道筋です。」今後2日間のその他の講演者として、ツイッター、蘇寧、楽視網(Letv)の幹部などが確定しています。

CESアジアの会議プログラム全体では、3日間に終日行われるセッションに100人近くの業界幹部が集結し、進化を続ける技術業界の最新の話題や製品動向を議論します。初日のパネルセッションで議論されたテーマの多くは、業界の主要な製品カテゴリーが中心となりました。相互接続されたデータ記録装置を完備したスマートホームがいかに実現しつつあるか、さまざまな業界でいかに3D印刷がますます利用しやすく実行可能になりつつあるか、今後数年間でIoTがいかに私たちの日常生活の多くの側面に強い影響を与えるようになるかなどが議論されました。

CEAのチーフエコノミスト兼リサーチ担当シニアディレクターのショーン・ドゥブラバック博士とGFKリテール・アンド・テクノロジー(中国)マネジングディレクターのアルフレッド・チョウ氏は、月曜に中国と米国における消費者向け技術市場の展望を発表しました。ドゥブラバックは、次のように述べています。「米国と中国は、いずれも消費者向け技術の最大市場の1つです。両国では多くの同様のテーマが浮上していますが、両国は相変わらず明らかに異なる消費者市場です。」ドゥブラバックはその例として、米国ではウエアラブル、スマートウォッチ、ドローンなどの新たなカテゴリーが重要な成長分野となっている一方で、中国では主にタブレット市場とスマートテレビが成長している点を挙げました。

ドゥブラバックは本日午前11時45分から、ケリーホテル3階のグランド上海ボールルーム1で、注目すべき2015年の技術動向について解説します。このセッションは、すべての会議参加者が入場できます。直後の午後12時30分には、ドゥブラバックが執筆したCEAのベストセラー「Digital Destiny: How the New Age of Data Will Transform the Way We Work, Live, and Communicate」(デジタル・デスティニー:データの新時代が仕事・生活・コミュニケーションの方法を変える)の中国語版のサイン会が行われます。このサイン会には、CESアジアの来場者全員が参加できます。

国内メーカーのための主要なプラットフォームとして機能するだけでなく、CESアジアは世界的ブランドが中国の消費者ニーズと中国のエレクトロニクス市場を理解できるよう支援することにも取り組んでいます。今週公表されたCEAの調査「Chinese Consumers: Technology Brand Sentiment and Path to Purchase」(中国の消費者:技術ブランドに対する感情と購入への道)の結果では、世界的ブランドは中国の高所得階層の消費者の76パーセントから好まれていることが示されています。中国の30代の年齢層の技術に対する需要も注目すべきもので、64パーセントが来年スマートフォンを購入予定と答え、48パーセントが来年スマートウォッチを購入予定と答えています。今週行われるカンファレンスセッションには、「注目すべき技術動向201」、「JDスマート・ライフ・フォーラム」、「ウエアラブル技術革命」などのテーマが含まれます。

月曜日は出展企業記者会見でスタートし、多くの企業が大々的に製品発表を行いました。CESアジアの最初のプレスデーで紹介された注目すべき製品には、以下のものが含まれます。

中国移動通信 - IoTプライベートネットワークとOneNetオープンプラットフォーム:このプライベートネットワークは中国全体をカバーし、さまざまな端末から利用できます。加えて、IoTプライベートネットワークは、企業向けにリアルタイムの情報利用や高品質通信などの専門的ネットワーク通信管理機能も提供します。 フォード - スマートモビリティーとMyEnergiライフスタイル・パイロットプログラム:このモビリティープログラムは、ますます都市化する混雑した世界に向けて、利用可能で手頃な価格の輸送ソリューションを再考します。一方で、パイロットプログラムは、再生可能エネルギー源、効率的な機器、プラグインハイブリッド電気自動車を組み合わせることで、いかに大幅にエネルギーコストを削減してCO2排出を最小限に抑え得るかを実証することを目的とする実験です。 JD.com – DingDongスマートスピーカーとEleCloud無線スマート充電式ストレージデバイス:JD.comは、そのオープン・エコシステム・イニシアチブに2つの新たなスマート製品を追加しました。インターネット上のサードパーティ・ソースから、ニュース、天気、楽曲約300万曲、400万時間分のオーディオコンテンツを瞬時に呼び出せる音声制御デバイスのDingDongスマートスピーカーと、無線共有と高速フラッシュドライブの機能を統合したモバイル機器用外部充電器である長虹のEleCloud無線スマート充電式ストレージデバイスです。 フォルクスワーゲン - トレインド・パーキングとゴルフRタッチ:セルフパーキング技術では、バックミラーの下部に搭載したカメラを使用して経路をスキャンし、縦列または垂直の駐車スペースに半自動的に駐車します。Rタッチは、ジェスチャーによる操作を組み込んだインフォテインメント・システムを搭載したコンセプトカーです。

CEAは、中国での国際展示会運営の大手、インテックス上海と共同でCESアジアを開催します。CESアジアの特別共催者として、中国電子商会(CECC)と中国機電産品進出口商会(CCCME)が含まれています。2015年CESアジアへの参加登録については、CESAsia.comをご覧ください。

CEAについて:

コンシューマー・エレクトロニクス協会(CEA、Consumer Electronics Association)は、米国の2860億ドル規模の消費者向けエレクトロニクス業界を代表する技術業界団体です。2000社を超す企業が、法律および規制上の主唱活動、市場調査、技術研修・教育、産業振興、基準開発、ビジネス関係・戦略的関係の育成など、CEA会員の利点を享受しています。CEAは、技術革新の世界的舞台であるインターナショナルCESの所有と運営も行っています。CESから得たすべての利益は、CEAの業界サービスに再投資されています。CEAについては、オンラインのCE.orgInnovationMovement.comをご覧ください。

CESアジアについて:

コンシューマー・エレクトロニクス協会(CEA)が所有・運営し、インテックスと共同プロデュースするインターナショナルCESアジアは、消費者向け技術業界の一流イベントとして開催し、アジア市場における革新のバリューチェーンを徹底的に幅広く掘り下げて紹介します。主要なグローバル企業がこの新イベントに参加し、CE業界幹部、海外の仕入れ担当者、国際報道関係者、一部限定の中国消費者に最新の技術・製品を披露し、その成長・強化を図ります。参加者は、中国を含む世界の最大手ブランドの一部に独占的な形で触れることができ、CE業界を形作る革新成果を称えることでしょう。

インテックスについて:

インテックスは上海のCCPIT(中国国際貿易促進委員会)のサブジョイントベンチャーとして、1992年に設立されました。中国における国際展示会の一流運営会社であるインテックスは、上海にある複数の展示会場を所有し、上海以外の場所でもさまざまな展示会場を管理しています。インテックス上海は上海市会展行業協会(SCEIA)の副委員長を、そしてCAECの副理事を務めており、UFIのメンバーです。海外から一流の管理モデルとノウハウを取り入れた上海初の会場施設管理企業で、上海虹橋経済技術開発区聯合発展有限会社、上海市国際貿易促進委員会、Istithmar P&O Estates FZEが共同出資しています。インテックスは中国で初めて品質管理のISO9001認証を取得した国際展示センターであり、国内の展示会業界で傑出した評価を誇っています。

今後のイベント

2015年CESアジア2015年5月25~27日、中国・上海 CEOサミット2015年5月25~27日、中国・上海 CEAイノベート!2015年11月8~10日、ニューヨーク州ニューヨーク CEホール・オブ・フェイム・ディナー2015年11月9日、ニューヨーク州ニューヨーク CESアンベールド・ニューヨーク2015年11月10日、ニューヨーク州ニューヨーク CESアンベールド・ラスベガス2016年1月4日、ネバダ州ラスベガス 2016年CES2016年1月6~9日、ネバダ州ラスベガス

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連絡先

Consumer Electronics Association
Allison Fried, 703-907-7603
afried@CE.org
www.CESAsia.com
or
Krista Silano, 703-907-4331
ksilano@CE.org
www.CE.org

記事提供:ビジネスワイヤ

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