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ワイトリシティがインテルとの関係強化を発表

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2014年06月13日

2社が協力し、A4WPレゼンス（Rezence™）ベースの消費者向け製品を実現へ

米マサチューセッツ州ウォータータウン & サンフランシスコ

（ビジネスワイヤ）-- 非接触ワイヤレス電力伝送業界のパイオニア、ワイトリシティ（WiTricity）は本日、インテルと技術ライセンス契約を締結したと発表しました。このライセンス契約の一環として、ワイトリシティは当社特許技術の集積化でインテルと協力し、インテル搭載のコンピューティング機器に対する高効率・高性能のワイヤレス充電ソリューションの実現を目指します。その結果、ユーザーはより自由にシームレスに、ワイヤレス充電を行えるようになります。

今回の契約の中心となっているのは、アライアンス・フォー・ワイヤレスパワー（A4WP）が策定し、世界の大手モバイルチップメーカー、携帯電話メーカー、その他業界有力企業が採用したレゼンス（Rezence™）規格です。インテルとワイトリシティは共にA4WPのボードメンバーであり、レゼンス規格の技術的方向づけと採用促進を行っています。レゼンスにより、他のレゼンス対応機器と接続可能なワイヤレス給電ソリューションが実現します。

インテルのSanjay Voraユーザーエクスペリエンス担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーは、次のように語っています。「ユーザーは、携帯電話、タブレット、PCなどの機器にそれぞれ異なるケーブルや充電器が必要なことに苛立っており、そのことは彼らからの圧倒的フィードバックで分かります。インテルのビジョンは、当社のすべてのプラットフォームから、すべてのケーブルをなくすことです。今回の契約は、我々企業同士が協力し、電源コードを必要としない次世代の機器実現に向けた、適切な方向の重要なステップです。」

ワイトリシティのAlex Gruzen最高経営責任者（CEO）は、次のように語っています。「あらゆる形のコンピューティングにとって、モビリティーは中心となっており、ワイヤレス充電はぜいたくではなく、必要となりつつあります。インテルは消費者向けもビジネス向けもモバイルコンピューティングのリーダーであり、ワイトリシティは今回の同社との契約による可能性に高い期待を抱いています。業界が次世代のワイヤレス充電機器を実現できるよう、インテルを支援していきたいと思います。」

A4WPのレゼンス近接共鳴技術は、消費者にとって使いやすいワイヤレス充電を実現します。レゼンスには、電源要件の異なる複数機器を同時充電可能、垂直方向の配置も自由、正確なコイル調整が不要など、独自のメリットがあり、そのすべてを1つの充電面または充電領域で活用することができます。

ワイトリシティについて

ワイトリシティ・コーポレーションは、さまざまな組織が短期間にワイヤレス充電ソリューションを市場投入するために必要な基本技術を提供することにより、ワイヤレス充電の世界を実現しています。当社は2007年、磁気共鳴を利用して非接触ワイヤレス充電を実現する、「ワイトリシティ」という興奮に満ちた新しい技術を商品化するために設立されました。この分野における深い専門知識、強力なIPポートフォリオ、広範なリファレンス設計ライブラリーを通じ、ワイトリシティ・コーポレーションは製品へのワイトリシティ導入を目指す企業に対し、エンドツーエンドの技術移転を提供しています。消費者向け電子製品、車載、医療機器および防衛などの業界でライセンス供与先を世界的に拡大しながら、当社は磁気共鳴を利用したワイヤレス充電のリーダー企業となっています。詳細については、www.witricity.comをご覧になるか、またはフェイスブック、ツイッター、リンクトイン、グーグル±、ユーチューブでワイトリシティをフォローしてください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

連絡先

For WiTricity
Katie Kennedy, 617-426-2222
kkennedy@v2comms.com

記事提供：ビジネスワイヤ