2013年12月19日
ルクセンブルク & 香港
(ビジネスワイヤ) -- SES(NYSE Paris:SESG)(LuxX:SESG)、アジア太平洋の大手衛星通信サービスプロバイダーのスピードキャスト、アジアサットは、衛星とサービスの容量を無償提供し、世界の41の非政府組織から成るコンソーシアムのネットホープ(NetHope)が台風ハイエンの生存者向けに通信回線を再構築できるようにしました。
ネットホープはSESが無償提供したNSS-11衛星上の36 MHzの容量と、スピードキャストおよびアジアサットが提供したアップリンクサービスおよび地上インフラを活用し、台風ハイエンの生存者が情報に直接アクセスできるようにします。このサービスとインフラは、多くの救援機関とNGOによる同国での活動も支援することになります。
SESのアメリカ大陸商業担当シニアバイスプレジデントを務めるエライアス・ザカックは、次のように語っています。「基幹的な通信インフラがダメージを受け、災害救助と状況の速やかな把握が困難になりました。地上インフラが復旧して再稼働するまでには数週間、数カ月を要する可能性があることを考えると、衛星接続が差し迫った通信ニーズに応える上で不可欠です。SESは、フィリピンの人々が大災害から回復するために、衛星容量を無償提供して支援できることをうれしく思います。」
スピードキャストのピエールジャン・ベイリエール最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「スピードキャスト、SES、アジアサットはネットホープの支援と共に必要不可欠の重要な支援を最も必要とする地域に直接提供しています。台風が直撃して、私たちがレスポンスサービスを始動させてからは、ネットホープはフィリピンの最遠隔地にも届く通信サービスによって救援活動を支援できるようになっています。」
アジアサットのウイリアム・ウェイド社長兼CEOは、次のように語っています。「アジアサットは、この取り組みに参加して、大埔にある当社の地上ステーションからアップリンクサービスを提供できることをうれしく思います。パートナーと協力してのこの取り組みで、フィリピンで台風ハイエンの救援活動を支援するために必要な通信回線を確立します。」
グローバルVSATフォーラム(GVF)の人道的支援&災害対応プログラムが、フィリピンでの台風ハイエンに対する今回の業界共同対応を助成しました。
SESについて
SESは世界をリードする衛星事業者として、55基の静止衛星を運用しています。世界中の放送局、コンテンツプロバイダー、インターネットサービスプロバイダー、移動体・固定通信ネットワーク事業者、企業・政府組織に衛星通信サービスを提供しています。
SESは、放送業界において、長期にわたって継続できる業務関係、高品質のサービス、卓越さを目指して尽力しています。文化的多様性を持つチームを地域ごとに世界中に配し、顧客と密接に関わりながら業務を行うことで、衛星帯域幅やサービスに関する地域固有の要件に応えています。
SES(NYSE Paris:SESG、LuxX:SESG)は、カナダのシエルおよびメキシコのクウェッツサットに資本参加しているほか、衛星インフラの新興企業であるO3bネットワークスにも戦略的資本参加を行っています。詳細情報:www.ses.com
スピードキャストについて
スピードキャストは世界的なネットワークおよび衛星通信サービスの大手プロバイダーで、高品質のマネージド・ネットワーク・サービスをアジア太平洋、中東、欧州、アフリカの60カ国以上で提供し、グローバルな海上ネットワークで世界中の顧客に貢献しています。スピードキャストは世界に10の販売・サポート拠点と28のテレポートを擁し、独自のインフラによって企業と通信事業者の要求に世界規模で応えています。高度な運用専門知識と非常に効率的なサポート部門によって頭角を現しており、これらがスピードキャストの成功の礎石となっています。詳しい情報については、www.speedcast.comをご覧ください。
アジアサットについて
アジア地域の大手衛星事業者であるアジアサットは、東経105.5度のアジアサット3S、東経122度のアジアサット4、東経100.5度のアジアサット5、アジアサット7の衛星4基で世界の人口の3分の2以上の人々にサービスを提供しています。アジアサットの衛星フリートは、放送業界と通信業界の両方にサービスを提供しています。現在、当社の衛星によって、アジア太平洋地域全体でテレビを持つ7億1000万世帯以上にテレビ・ラジオのチャンネル450以上を提供しています。アジアサットは、音声ネットワーク、プライベードVSATネットワーク、ブロードバンドマルチメディアなどの通信事業者サービスとエンドユーザーサービスも提供しています。アジアサットの最新衛星となるアジアサット6とアジアサット8の打ち上げが、2014年前半に計画されています。当社は香港証券取引所に上場しているアジア・サテライト・テレコミュニケーションズ・ホールディングス(証券コード:1135)の完全子会社です。詳細については、www.asiasat.comをご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
連絡先
Media Inquiries:
SES
Yves Feltes
Tel: +352
710 725 311
Email: Yves.Feltes@ses.com
or
SpeedCast
Limited
Allen Schoonmaker, Marketing Director
Tel: +852
3919 6800
Email: allen.schoonmaker@speedcast.com
or
Asia
Satellite Telecommunications Company Limited
Winnie Pang,
Manager, Corporate Affairs
Tel: +852 2500 0880
Email: wpang@asiasat.com
記事提供:ビジネスワイヤ
とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。
Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.