2015年01月14日
ラスベガス
(ビジネスワイヤ)-- 台湾貿易センター(TAITRA)が、インターナショナル・フォーラム・デザイン(iF)の協力を得て実施している高名なCOMPUTEX d&i賞が、米国ラスベガスで開催されているインターナショナルCESを再び訪れました。d&i賞の受賞製品が台北国際コンピューター見本市(COMPUTEX TAIPEI)で発表された後、受賞企業は展示会を巡る世界ツアーに旅立ちましたが、ラスベガスは3番目のツアー先となります。展示されている受賞製品には、クアルコム、フィリップス、HTCなどがデザインした製品があります。
TAITRAがCESで行なうイベントはほかに、記者会見の「台湾イン・フォーカス」があり、台湾のICT業界と来る2015年COMPUTEXを宣伝します。この記者会見は展示会の初日に開催され、台湾貿易センター・ロサンゼルス事務所ディレクターのモーゼス・イェンと、台北駐ロサンゼルス経済文化弁事処経済部ディレクターのジェイミー・チェン氏が出席しました。また、COMPUTEX出展企業11社とd&i受賞企業も出席しました。記者会見にはロシア、ドイツ、イタリア、タイ、米国、日本、インド、中国、台湾から、多数のメディア関係者が参加しました。
今年のインターナショナルCESは1月6日に開幕し、9日まで開催されます。この展示会はウエアラブル、スマートホーム、スマートカー、モノのインターネット、ディスプレー技術が中心テーマで、16万人を超える来場者を見込んでいます。コンシューマー・エレクトロニクス協会のゲーリー・シャピロ社長兼最高経営責任者(CEO)は、今年のCESが「記録的なイベントである」と述べています。コンシューマー・エレクトロニクス協会はCESの主催者です。
日曜日には、ダイムラー取締役会長兼メルセデス・ベンツ・カーズ統括のディーター・ツェッチェ博士と、サムスン電子のユン・ブグン(尹富根)社長がプレショー基調講演を行ないました。ツェッチェ博士は自律走行車の進展について語りました。ブグン氏は、完全にネットワーク接続された世界を作り出すために、モノのインターネットの利用について探りました。
台湾のICT企業は新製品を市場にリリースして、大きな話題を集めました。HTCは同社の主力製品ラインHTC Desireの最新モデルとなるHTC Desire 826をリリースしました。HTC Desire 826は、フロントカメラとリアカメラに同社しか持たないUltraPixel技術を搭載しているので、ユーザーは薄暗い場所でもセルフィーゲームの得点を上げることができます。エイスースも一挙に3つの新製品をリリースしました。エイスース・トランスフォーマー・ブック・チー(ASUS Transformer Book Chi)、ゼンフォン2(ZenFone 2)、ゼンフォン・ズーム(ZenFone Zoom)です。ゼンフォン2は4GBのRAMを搭載した初のスマートフォンで、3月より199米ドルで発売されます。極薄タブレットのエイスース・トランスフォーマー・ブック・チーは取り外し可能なキーボードを備えており、消費者に選ばれるウルトラブックとなるべく、定評あるマックブック・エアに挑戦します。
CESの後、COMPUTEX d&i賞の受賞企業は次の目的地であるスペインのバルセロナに向かい、モバイル・ワールド・コングレスに出展します。TAITRAは、受賞企業に世界で最大限の露出の機会を提供し、世界でビジネス機会を拡大できるようにしており、一流のICT展示会を巡るこの世界ツアーはそうした取り組みの一環です。毎年、技術・革新・デザインの点でエントリー製品が前年を上回っており、競争が激化しています。現在、2015年COMPUTEX d&i賞の応募を受け付けています。
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