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トレンドフォース:差別化に苦しむタブレットのソフトウエアとハードウエア、2014年のタブレット出荷台数は20%成長が目標ライン

2013年12月12日

台湾・台北

(ビジネスワイヤ) -- 世界的な情報提供会社トレンドフォースによれば、世界のタブレット出荷台数は2014年に2億2900万台となって、年成長率が20%前後まで下落する見込みです。2014年にWindows 8がタブレット向け商用アプリケーションを後押しするという望みは断たれており、OSによって販売に火が付く可能性には優勢なAndroidが水をさしています。その上、ハードウエアは価格圧力も受けており、ブランドが仕様を発表しても消費者の反応は芳しくありません。

トレンドフォースはハードウエア差別化に関する問題をいくつか指摘しています。まず、各ブランドは2014年に、ニッチ市場の開拓を目指して12インチ以上のタブレットを発表するはずです。しかしながら、大サイズの製品は、タブレットの2大特徴である持ち運びの容易さと手頃な価格に相反するため、宣伝が困難になっています。

第2に、高解像度製品の場合は、克服するのが難しい値段の高さという障害が待ち受けています。高解像度タブレットの中核を成す解像度300PPI以上のパネルは、生産力、歩留り、コストの問題にぶつかるはずです。したがってトレンドフォースでは、高解像度タブレットの2014年の売上高について、引き続き控えめな見方をしています。

最後に、ハードウエアの差別化は達成しづらいため、販売を喚起する最善策となるのが値下げです。2013年のブラックフライデーとして、HPはわずか89ドルで7インチのタブレットを発売し、ブランド・メーカーのエントリー・レベルのタブレットの価格を100ドル未満に押し下げました。ブランド・メーカーはコストを下げるために、より廉価なコンポーネントを考慮せざるを得なくなっており、2013年上半期には短寿命のTNパネルが考慮されました。ホワイトボックスのメーカーが通常採用しているシングルレイヤーのタッチモジュールは、2014年にブランド・メーカーが販売台数の増加を目指して値下げを実施するかどうかを決定する際の要因になるでしょう。

トレンドフォースは、ホワイトボックスのタブレットメーカーにとって2013年は厳しい1年になったと述べています。ブランドの値下げによってこれらのメーカーが生き残る余地が狭められたことに加えて、主要コンポーネントの突然の価格高騰がメーカーの限られた利益を枯渇させ、小規模メーカーは市場からの撤退を余儀なくされました。新興市場には低価格タブレットに対する強い需要があるため、厳しい競争で数社が脱落していった後に生き残っているホワイトボックスのタブレットメーカーは比較的強く、財務と事業規模の面でも健全性を維持しており、発展途上経済圏における低価格タブレットに対する需要の分配に預かるだけの豊富なリソースを結集する能力を備えています。

詳細についてはこちらをご覧ください:http://press.trendforce.com/press/20131210-1021.html

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