2014年08月04日
韓国・ソウル
(ビジネスワイヤ) -- ダウムコミュニケーション(代表:チェ・セフン)が、Android向けの代表的なカレンダーアプリとして注目されているSolCalendar(ソルカレンダー)のバージョン1.5をリリースしたと明らかにした。
SolCalendar 1.5へのバージョンアップは主に▶ToDo機能、▶地図機能、▶ウィジェットラインナップ、▶UX/UIのリニューアル、▶シンプルスタンプパッケージの追加など、実用性の強化に焦点が当てられた。
特に、SolCalendar 1.5では、カレンダーアプリとしては初めてGoogleタスクとGoogleマップに同時に対応し、ToDo機能と位置検索機能が手軽に利用できる。SolCalendarではこのほか、Foursquare(フォースクエア)の場所検索APIを活用して最新版の場所情報も取得できる。
ウィジェットラインナップとシンプルなスタンプパッケージも追加された。新しいD-dayウィジェットや日付ウィジェットのほか、月・日・ToDo画面にすぐアクセスできるショートカットウィジェットでより素早く便利にスケジュールを確認・管理できる。ユーザーの好みに合わせて追加されたシンプルかつ洗練されたモノトーンのピクトグラム風シンプルスタンプは、従来のカラフルで可愛らしいスタンプとはまた違った趣向がある。
スケジュール入力インタフェースはもちろん、UIの大幅なリニューアルによってユーザーエクスペリエンス(UX)も最大化した。アジェンダ表示と日(day)表示を統合してシンプルさを追求し、ミニマリズムを保ちつつシンプルですっきりしたUIを実現した。他のカレンダーアプリとは異なり、月表示とスプリット表示によって1ヶ月または1週間のスケジュールが一目でわかる点もSolCalendarの長所。
SolCalendarはバージョンアップに先立ち、Google Playで国内外のベータテスト協力者約1万人の意見をまとめてサービスの高度化に力を尽くした。その代表的なものがGoogleタスクとGoogleマップに対応する機能で、ベータテストの期間中、海外の利用者が「SolCalendarはGoogleカレンダーを凌駕するだろう」と評価するなど、SolCalendarバージョンアップへの期待と満足を示した。
SolCalendarは自発的にアプリの翻訳に参加して様々な意見を寄せている世界の翻訳者とユーザーに感謝の意を表するため、翻訳者ページも開設した。このページでは翻訳者のプロフィールと翻訳中の言語、SNSアドレスなどが公開されて翻訳者ネットワークを形成し、さらに多くのユーザーを引き込むと予想される。
ダウムのツールズプロジェクトマネージャーを務めるチョン・デギョ氏は「昨年9月のSolCalendarリリース以降、世界各国のユーザーから様々な意見が寄せられた。それらの意見をまとめてGoogleタスクやGoogleマップとの連携といった新しい試みができるようになった」と述べた。また、「今後もユーザーの意見を参考に、様々な機能と実用性を備えたSolCalendarにしていく」と付け加えた。
一方、昨年9月にリリースされたSolCalendarは、ダウムのグローバルモバイルアプリブランド「Sol(ソル)」の最初のシリーズで、米国のIT専門メディアThe Next Web(ザ・ネクスト・ウェブ)で「最も美しくデザインが優れたAndroidアプリ30」の一つとして紹介された。SolCalendarは現在、韓国語と英語、中国語(簡体/繁体)、日本語、ロシア語、スぺイン語、フランス語、トルコ語、ドイツ語、デンマーク語、イタリア語、ブラジルポルトガル語、タイ語、オランダ語、ポーランド語、インドネシア語、ベトナム語、ヒンディ語、マレー語、アラビア語、ヘブライ語 合計22言語に対応している。
[参考1] SolCalendarホームページhttp://calendar.sol.daum.net/calendar/sneakpeek?lang=en
[参考2] SolCalendarアプリダウンロードhttps://play.google.com/store/apps/details?id=net.daum.android.solcalendar
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